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第78話 「M3-GTコーナーリップ」

(作成:2002年10月8日 改訂:2003年1月29日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)
(Special Thanks : Cool Running)


もう少しフロントにダウンフォースが欲しい今日この頃(うそですが)、 E36-M3GTコーナーリップ(JTCCリップ)と呼ばれるパーツを取り付けてみました。
そう、M3リップの下にボルトオンで取り付けできるパーツです。
正式なパーツ名称はハウジングボトム、です。
これじゃ、誰にも通じなさそう・・・。
それはさておき、M3-GTの標準装着パーツとしてリリースされているものなので きっとなんかご利益があるだろうと思って前からつけてみたいパーツのひとつだったのでした。

つけている人から、よく「すりまくりだよー」なんて話を聞きますが僕はローダウンを していないので大丈夫だろう、しかもパーツ自体も比較的お手ごろな値段だし まぁ、いいや、と判断しました。

それと今回初めて個人輸入経由で入手してみました。
このぐらいのサイズで塗装不要な場合、結構オススメのアイテムじゃないかなと 思います。
十分価格的なメリットは享受できました。

さっそく取り付けの話。
自分でつけようと最初は思っていたのですが、どうもジャッキアップするのもめんどうだし、 必要な工具が足りなかったら困るし、調べてみたら穴あけが必要でドリルをもって いなかったのでクールランニングさんにお世話になることに。
(BMWおたっきーず個人輸入経由でパーツを頼んだ人のために、取り付けなどを  やってくれるそうです。興味のある方は問い合わせてみてください。)

で。ぐいぐいフロアリフトでジャッキアップされて作業開始です。


  M3


パーツはきわめてシンプルで、写真で見るとおり5箇所の穴で取り付ける仕組みです。
前述の通り、1箇所だけドリルで穴をあけて取り付ける必要があるのがめんどくさいです。
(写真が暗くてよくわかんないかも・・・すいません。)


  M3


内側を横からみるとこんな感じ。
M3リップを固定しているところにボルトで押さえ込んでいます。


  M3


内側を後ろから見るとこんな感じ。
取り付けの剛性は結構ある感じで、すってもぶっ壊れることはないだろうと思いました。
素材自体もある程度の衝撃を吸収するような感じなのでより安心です。


  M3


で、取り付けたあとの写真。いや〜ん。かっこいい・・・。
ダウンフォース稼ぎまくりで感激です。
もちろん単なる気分ですが。
取り付けてからまだ高速道路を走っていないのでまったく変化を感じません。
高速道路だと少し違うんだろうか・・・。
いや、違うに違いない・・・。
と勝手に盛り上がりまくりです。

BMW M純正品だけにM3リップとの相性もぴったり。
デザインも洗練された中に無骨なレーシングスピリットを感じさせ、(ほんとかよ?)、 とにかく本人は大満足。
値段から考えると、満足度のコストパフォーマンスはいいかも。


  M3


より97年グリルでマイルドになった顔が、ちょっと精悍になったように思います。
で、今のところ塗装はしてない状態になってますが、今後、塗装が必要な他のパーツを 取り付けるときに、あわせて、M3リップだけ塗るか、M3リップ+M3-GTコーナーリップ両方を 塗るかを考えようと思っています。
僕のM3は樹脂パーツはかなりボディ同色にしてきているのでフロントだけ黒いのは 違和感あるなぁと思っています。

それまでにガリガリにすっちゃってたら考えものだなぁ・・・(^ ^;)

次はリヤ側のダウンフォース不足をどう補うか、かな?
はやりのカーボン製GTウィングで過激路線にするか、JTCC2枚羽リヤスポで定番路線にするか、 E46-M3リヤスポでコンサバ路線にするか、予算もないのに一人でハァハァしている最中です。

ではまたっ。


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