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第92話 「シルバービジョン!」

(作成:2003年5月24日 改訂:2003年5月27日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)


そう、今頃ですがシルバービジョンにしてみました。
予算もないことだしまずは?フロントウィンカーだけですが、その取り付けレポートです。
シルバービジョンを知らない方に簡単に説明。

ホワイトウィンカーにしたときに、オレンジのウィンカー球をいれるわけですが、 そのオレンジの球が外からうっすら見えてしまうのがいや!
とにかく色素をなくしちゃいたい!という非常にこまったちゃん?いや、 こだわりのある方向けのウィンカーです。

  M3

まず現状のオレンジのウィンカー球を使ったホワイトウィンカーは こんな感じでした。たしかにオレンジの球がみえます。
ついでにソケットの付け根の水色の部分まで見てしまって ちょっと興醒めですね?

  M3

ってことで取り出したシルバービジョン。
フィリップスさんの独自のコーティング技術で消灯時はシルバーのような 見た目(若干オレンジはいってますけど)を見せます。
で、もちろん点灯すると鮮やかなオレンジになります。

  M3

ここで94年式のM3のウィンカーと、シルバービジョンには一部取り付けに加工が 必要になります。
なぜか?
それは、ウィンカーのポッチ?が、水平じゃなくて若干ずれた位置にあるからなのです。
このポッチが車側のソケットにすんなりはいらないという問題があるのわけです。

  M3

ってことで、クールランニングさんに無理をいってソケット部分の切込みを 無理やりシルバービジョンに合わせてもらう加工をお願いしました。

  M3

これで無事、シルバービジョンが入るようになりました。
もちろん既存のノーマルウィンカーもそのまま入ります。
この加工による弊害は特にないでしょう。

  M3

ソケットの水色部分も一部ウィンカーの外から見えてしまい、せっかくの シルバービジョンの色素なし感をだいなしにしてしまいます。
ということで、ここはタミヤのプラモデル用塗料で、銀色に塗ることにしました。

  M3

で、こんな感じ。
ま、色素さえ隠せればいいのでそんなに気合入れて丁寧に塗ることもないでしょう。

  M3

で、シルバービジョンの仕上がりの写真です。
オレンジも水色も見えません。
小さなこだわりですが、目元のすっきり感がたまりません。
リヤとサイドもそのうちやってみたいものです。

ウィンカーの球切れを機会に交換するのもよいかもしれませんね。
でも、免許取ってから今まで、ウィンカーの球切れ。一度も経験ない私。


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