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第9話 「ミニのカーナビ取り付け〜その1」
(作成:2006年2月10日 改訂:2006年2月11日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3 & MINI)
インターネットDEナビ男くんによる
アルパインSUPER時短ナビの取り付けの日がやってきました。
担当者の方は一人でやってきました。
てっきり数人でくるのかと思ってたのでびっくり。
で、まずはパッケージ内容の説明、取り付け箇所の説明などを丁寧にしていただけました。
GPSはここで、本体はここで、VICSはここに、アンテナはこんな感じで、など
実際パーツと実車を目の前に説明してくれるので出来上がりイメージが違った、ということに
ならないのがうれしいですね。
それにしても驚くほどのパーツ量、配線数です。
これを見るだけでも、とんでもない作業であることが想像されます。
取り付け作業の間は、僕は、自宅にいようが出かけようが、
作業を見ていようが、自由です。
とオープンな環境で作業をしてもらえるので、今回僕はじっくり作業を拝見させて
いただきました。
見られて困るような作業はまったくないようで、作業は実に丁寧でした。
作業時間はだいたい6時間ぐらいでした。
朝から夕方まで、ベンチに座りながらナビのマニュアルを読んだり、
作業をちょこちょこ見させてもらったり、写真とったり説明を受けたりしながら、
取り付けが終わるのを待たせてもらいました。
■ディスプレイの取り付け
これは純正オーディオを取り外して、「カナックGE-BM101」というMINI用専用金具を
使って1DINのインダッシュディスプレイを取り付けます。
使用頻度の高いCDはここに挿入できるので便利っ!
う〜ん。すっきり。
ちなみに、取り外された標準オーディオをみると、こちらもアルパイン製でした。
■ナビゲーション本体の取り付け
本体の取り付け位置は、アルパインの場合、ナビ本体にはMDとメモリースティックを
いれるだけなので、トランクでもグローブボックスでも大丈夫そうです。
(ナビ本体にDVD/CDを入れる仕様のメーカーの場合、そうはいかない。)
たまに本体をいじるというレベルなのでグローブボックスにセットしてもらうことにしました。
センターコンソールの下段に1DIN追加するキットを使ってセットすることも
可能だと思いますが、ドリンクホルダーが使えなくなるなどデメリットもあるし、
車内をすっきりさせたいという意味でやめました。
■ETCの取り付け
今回ETCはアルパイン純正にしました。
カーナビに連動させたことがなかったので、見てみたかったのが理由です。
ETC本体の取り付け位置は運転席の右下にある小物入れか、
グローブボックス内が迷いましたが、すっきりしたインテリア、いたずら防止を狙って
グローブボックス内にセットしてもらいました。
■GPS、VICS、ETCアンテナの取り付け
今回取り付けられたアンテナはウィンドウ上部と、ダッシュボードの左上です。
↑こちらがVICS、GPSです。
↑こちらがETC。
もっと隠せたら?と思わなくはないですが、機能を考えるとこんなものかなと思います。
運転席からはまったく気にならないので問題なし。
■フィルムアンテナの取り付け
また、ちょっとこだわったのが、フィルムアンテナです。
アルパインのナビにはフィルムアンテナが標準添付されているのですが、
これを使わずに「ナビックTVA-033」というフィルムアンテナをチョイスしました。
ちょっと贅沢ではありますが、コンバーチブルなのでフロントウィンドウに張らざるを得ないので
標準添付のものよりも小さく目立たないものにしたいというのが理由です。
実際、運転中まったく気にならないです。よかった。
あとこんなブースターを隠して装着です。
外からみても比較的スマートです。
■ハイダウェイユニットの取り付け
なにげにでっかいパーツがあります。
オーディオ、チューナーなどはこの箱につめこまれているようです。
助手席シート下をめくると、まるでこれを収めるのにぴったり!な発砲スチロールが
つまっている空間があるのでそこをはずして、インストールしてもらいました。
取り付け後は何事もないように思えますが、取り付けるためにシートを浮かして
作業してるので、見てて大変な作業のようでした。
次回、取り付け後の話。
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