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第35話 「幌のメンテナンス by MK-01G」
(作成:2006年12月1日 改訂:2007年1月24日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
(Special Thanks : afインプ)
オープンカー特有のメンテナンスとして、以前「幌のメンテナンス by BMW純正品〜その1」、「幌のメンテナンス by BMW純正品〜その2」で
BMW純正品を使ったメンテナンスを行いましたが、今回はMK Accelerationさんの幌メンテナンスキット「MK-01G」のレポートです。
そういえば、純正品の撥水効果ですが、当初はそれなりに撥水するんですが、ずっと雨が続くと撥水効果はどんどんにぶって
しまいには、なくなっちゃう感じでした。
なので、たまにクリーニング+撥水コーティングを行っていたのですが、どうもめんどくさい。
極力撥水効果が高いものがいいなぁと思っていたときに、afインプ編集部の取材協力で「MK-01G」を使ってみませんか?という話がきたのでした。
この「MK-01G」は、ソフトトップ専用のフッ素ポリマー系のコーティングで、以下の特徴があるそうです。
■超強力な撥水効果
ソフトトップに液剤が浸透することで、強力な撥水効果が得られます通常に走行していれば全ての水滴が流れ落ちます。
■素材を傷めず驚異的な持続力
既存製品は幌が硬化したり、変色や白粉をもたらし、また1週間程度の撥水効果でしたが、それらを全て覆し、幌の素材を保護しながら、撥水効果が約半年間持続します。
■カビ・湿気の原因を除去
ソフトトップの湿りがカビ発生の原因でしたが、コーティング後は水滴をすぐに払い落とせるため、洗車後も即フルオープンにすることできます。
なんだが非常によさげですっ。
で、取材の関係で今回は自分での施行ではないので作業はレポートできませんが、作業手順は以下のとおりです。
■施工方法
1.まず中性洗剤で幌をきれいに洗います。
2.完全に乾いてからMK-01Gの塗り込みを始めます。
スポンジにMK-01Gを含ませ、20cm四方程の範囲を目安に薄く塗り伸ばします。
ソフトトップ繊維の向きにあわせ、擦り込むように塗ります。
骨格部分は、やや厚めに塗ります。
揮発性が非常に高いので湿り気は瞬時に消えますが、しっかり浸透しています。
3.薄塗りを2〜3度繰り返すことで撥水効果が高まります。
※幌を洗った後完全に乾く前に施工しても、効果は得られません。
※施工後はすぐに撥水効果が出ますが、幌に十分に浸透させなければ効果は持続しません。
※施工後も完全に乾かしてください。
まぁ、作業自体は普通のソフトトップのメンテナンスキットと同じようです。
取り立てて面倒なわけでもないので自分でも充分できそうです。
さて。施行後、afインプ編集部からご丁寧に動画が届きました。
水のはじきの様子がよくわかりますっ。
(画像をクリックすると動画が表示されます。)
(画像をクリックすると動画が表示されます。)
と、見事に撥水しております。
実際、ソフトトップの見た目はまったく変化がありませんでした。。
水をかけるとこのように水が玉になります。
そして、幌をちょんとたたくだけで水滴は落ちていきます。
ちょっとアップにしてみると、見事に水玉です。
雨上がりには、窓はぬれていても、幌には水がない状態になったりします。
現在のところ完璧なコーティングで大満足!
あとは我が家の使い方でどれほどの期間この撥水性が保たれるか・・・注目していきたいと思います。
ということで、詳しくは最新号のインプをお買い求めください。(^-^)
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