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第126話 「タイヤ交換!WTCC気分でADVANっ!〜その2」
(作成:2006年10月15日 改訂:2006年10月16日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
(Special Thanks : 横浜ゴム)
ついに待望のADVAN Neovaが到着!
サイズは、BMW 320si標準のタイヤサイズのままです。
フロント:225/40R18
リヤ:255/35R18
ボディに収まっていると普通の幅にしか見えてなかったんですが、
こうやってはずしておいてあると、リヤはそれなりに太いなぁと思いますね。
夜だというのにタイヤ交換をさっそくお願いしましたっ。
タイヤを組む専用のマシンを使って、ノーマルタイヤを取り外します。
この機械での作業、はじめてじっくり拝見させていただいたのですがすごい道具ですね。
手慣れた手つきで作業が進みます。
そして、ADVAN Neovaが組まれていきます。
空気を入れてバランスのチェック&調整。
これで出来上がりっ!
すぐにハイグリップ!なことを実感できるわけではなく、一皮向けるまでおとなしく走らないといけないとのことでした。
いわゆるタイヤのための慣らし運転を行います。
で、数百キロ走った後での感想。
◎ とてつもないDRYグリップ!
以前M3にはいてたRE01R以上?!に安心感を感じます。
厳密には、車+サスペンションも違うから、タイヤだけのせいかはよくわからないけど。(^-^)
このグリップの強大さは、もはや320siではタイヤが鳴くなんてことはおこりそうにない程です。
◎ とてつもないWETグリップ!
雨の日の高速ってついびびりぎみな僕ですが、
Neovaの安心感の高さといったら、これを上回るストリートタイヤがあるのだろうか?
というほどのレベルだと思います。
◎ なんたってADVAN!
BMW 320siである以上、他の銘柄から選ぶなんて考えられないっ。
サイドに書かれたADVAN、YOKOHAMAのロゴは、WTCCオタクにとってはプライスレス。
きっとWTCCで培われた技術が満載されてるに違いないと勝手に妄想してます。
○ 見た目がかっこいい!
トレッドパターンはもともとのミシュランに比べて明らかにスポーティーなデザイン。
ちらっと見えるトレッドがオーラだしてます。
○ ランフラットよりも軽く燃費がよくなるかもしれない。
でも、以前よりスポーツ気分が盛り上がりアクセル踏んでる気がするので、
燃費のよさは相殺されてるかもしれない。
一般に、ランフラから通常タイヤに交換すればリッター1kmちかく燃費が伸びる、らしいんです。
でも、Neovaのようなハイグリップタイヤの場合はそこまで伸びないかもしれませんね。
今度エコドライブして燃費の変化をみたいと思います。
○ ロードノイズは許容範囲。
うるさくなるのを覚悟していたのですが、それほど悪化している感じはありませんでした。
まぁ、うるさくても別によかったんですけど。
△ 乗り心地は悪化。
初日から、硬さを感じましたが、今も変わらず硬さを感じます。
僕は乗り心地に関しては許容範囲が広い人だと思うのですが、
極端な話、サス交換時によりも今回のタイヤ交換のほうが乗り心地が堅くなった気がします。
車の性格からいって、別にとやかくいうレベルではないのですが、
ソフトな乗り心地を選びたい人には注意が必要かも。
△ 人によっては・・つまらないかも?
グリップの強大さは車を安定させますが、それではつまらない、と思う人もいそうです。
僕の運転では、完全にグリップを失わすことはできないです。
もしドリフト〜!したい人には難しいタイヤかもしれません。
? 減るのは早いのか?
まだまだこの部分について結論はだせていませんが、
このグリップのすごさからいって、普通のタイヤよりは減りが早くても文句は言えないなぁと思います。
タイヤ選びでのイメージと大きくは違いませんでした。
いいタイヤを選んだなぁ〜と大満足です!
WTCC気分がますます盛り上がってきましたっ!
で、さらに・・・タイヤにADVAN / YOKOHAMAのスプレーを施してもらいました。
このかすれ具合がそれらしい雰囲気ですよねっ?
続く!
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