[メンテ33]  (←前) (次→)

第219話 「WTCCルックへ〜ロールケージ内装の仕上げ!」

(作成:2007年9月23日 改訂:2007年9月24日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
(Special Thanks : Studie横浜 & サイトウロールケージ)


さて、ロールバーパッドも巻き終わったのであとは仕上げた内装を紹介します。

 BMW

もともと狙っていたのはこういったハードなWTCC内装そのものでしたが、
現実的にストリートでの使い勝手を考慮したいい感じに仕上がりました。

 BMW

ドアを開ければ白いロールケージが目に飛び込んできます。

 BMW

リヤには狙ったわけではありませんが、ヘルメットを2つきれいに
固定できました。
ロールバー向けのヘルメット止めフックやヘルメット入れ用のハンモック風ネット
なども販売されていますが、それを買わずに済んでラッキー。

 BMW

はずしたリヤシート部分はきれいにカーペットが張り込まれています。
写真だとよくわからないかもしれませんが、まるで純正のよう。

 BMW

最後の仕上げにサイトウロールケージのステッカーを目立つところにスタディさんに
貼っていただきました。
このステッカーを貼るために後部座席にもぐりこむのも一苦労、のようでした。(爆)
前から見ても車内を覗き込んでもロゴがばっちり見えます。

 BMW

狙ったとおり、フロントからのインパクト十分なバッテンのパイプが見えます。
それ以上に独特のAピラーが目を引きます。(^^;)

 BMW

もちろんリヤの眺めもクロスがちらりと見えます。
リヤウィングとあいまって、速い車があおりたくなるような
グッドなリヤビューになりました。
あ、でも、あおらないでくださいね・・・そういう運転しないので・・・。

 BMW

外装に見合った内装になったと思いませんか?(^-^)
WTCCの雰囲気をストリートで味わうというコンセプトが具現化されたと 思います。
本当に関係者各位には大感謝です。
むちゃくちゃなことばかり言ってほんとにすいませんでした。
そして、ありがとうございましたっ。

さて、最後に乗ってみて感じた感想です。
ありきたりで恐縮ですが、すさまじく高いボディ剛性が体感できました。
そして、それは段差を越すときに特に顕著に感じられます。
また、普通に締め上げている車高調のサスペンションがやわらかめに感じるように
なったのが驚きでした。
BOB師匠に伺ったところ、ボディがかっちりするとサスペンションがきちんと
本来の動きをするのでそう感じるのだそうです。
なるほど。にぶい僕ですらわかるんだから敏感な人ならもっとよく
わかるに違いありません。

また心理的に安心感を感じるのも大きな効果だと思います。
もともと剛性が高い車だと思いますが、視覚的にこりゃ安全だわ、
と思わせる囲まれ感があります。
見た目にもすさまじいジャングルジムな雰囲気なので、
普通の側方衝突や横転で死ぬとは想像できません。
これってサーキットでアクセル踏むときに差がでるんじゃないかなと
勝手に期待してます。
ま、タイムとかどうでもいいんだけど・・・。

 BMW

そして体験はしたくありませんが、こうなっても大丈夫な安心感はプライスレスです。

ちょっと脱線しますが、E90のフロアマットってずれやすくないですか?
マジックテープが強力すぎて台座の両面テープがとれちゃうんです。
なので、ここも今回補修してもらいました。

次回、さらに内装のブラッシュアップを行ないます〜。


[メンテ33]  (←前) (次→)