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第4話 「ナビゲーション、MDの装着について!」

(作成:1996年11月26日 改訂:1997年9月8日)

(TEXT & PHOTO : 玉テク / E36 320i)
玉テクの320は、パイオニアのAVIC-X77と同6.5インチモニタ、 SONYーMDを装着しております。
これから、ナビ、MD等をつけられる予定の方の参考になればと思います。

まず、その取り付けですがBMWもつオリジナルの 雰囲気を壊さないことを基本に考えました。
ナビ本体はCD1枚仕様の1DINサイズものをチョイスし、 グローブボックスにセットしました。
1DINサイズならチェックコントロールモニター下の小物入れに入るか調べましたが、 奥行きが全くなく、諦めました。
(業者によっては、エアコンパネルと入れ替えてつけている写真は見たことがあります。)
で、グローブボックスの方は、これが実にジャストフィットで、前面がピタリと面一になります。
取り付け時の加工は、グローブボックス背面にわずかにケーブル用の穴を開けてやるだけです。
グローブボックスの分解はドライバー1本で簡単に出来ます。
本体の固定は付属のマジックテープで止め、オプションのジャイロセンサーも グローブボックス内が平坦なため、本体の横にセットしました。
見た目はバッチリです。
グローブボックスに車検証が入らなくなった点が唯一のマイナス点ですが、 残りのスペースでCD5〜6枚入ります。

ディスプレーの選択は視認性を考え6.5インチとしました。
取り付けは、付属の金属板をシールで貼る方法は見た目良くないと思いますし、 ダッシュボードが高い位置にあるBMWではフロントの視界にも影響を与えそうです。
結果、助手席、内側のエアコン吹き出し口にセットしました。
ステーは市販のエアコンホルダーを用いています。
少しぐらつきがありますが、「隙間テープ」(市販の片面スポンジのもの) で吹き出し口可動部に詰め込みをし解決です。
(ディーラーではナカミチのナビを売ってますが、 これは吹き出し口自体を専用部品に代えてステーとしています。 この部品が他のディスプレーに合うかどうか確認はしていませんが、 さらに装着の美しさをねらわれるのならいいかもしれません。)
あと、ジャイロに接続する車速センサーですが、 これはE36の場合カセットの背面にあります。
簡単にとれますのでご安心を・・。

最後に、性能ですが室内受信で問題なく、精度も良いと感じています。

MDは、純正ステレオをそっくり取り外しそのまま交換しました。
SONYの場合オレンジ表示を採用していますので、まさに純正感覚で装着できます。
専用のめくら板も有りますので、美観を含め問題は皆無でしょう。
MDソフトの収納は、チェックコントロール下の小物入れにジャスト10枚ピタリと入ります (不思議なくらいです)。
あとアンプの性能でしょうが、ラジオの音まで良くなってしまったのは驚きでした。
走りのBMWはこのへんこだわりがないのでしょう。(笑)では。

ナビ


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