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筆者紹介
(作成:1997年1月6日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT & PHOTO : M / E36 325i IDING 3.0)
<BMWと自分のこと>
くるま,バイクとエンジンのつくものは大好きです。
若い頃はバイクに夢中でした乗ることももちろん、
分解整備によってずいぶん勉強をしました。
くるまの免許をとって車とバイクの両立が大変でした。
何しろお金がかかりましたから。
仕事を持ちいくらか余裕ができてくるとバイクのレースに夢中になりました。
当時のバイクはヤマハTZ250という2サイクルのレーサーでした。
乗り方、セッティングの出し方をイヤになるほど勉強しました。
スリックタイヤにピストンリングは1本、キャブのメインジェットやパワージェットの
交換に明け暮れました。
旧コースの菅生、筑波、富士を練習とレースで走り回りました。
車でレースなどとは無理でしたので何とか車も
バイクのようにならないものかと考えています。
それはただ一言レスポンスです。
ハンドリングのレスポンス、エンジンのレスポンス、ブレーキのレスポンス、
ボディーのレスポンス、これらが備わった車を探していたところ行き着いたのが
E30(325i)M−TECでした。
ノーマルのまま2台を乗り継ぎ、91年にE36(325i)を購入。
94年に整備とセッティングの相談に訪れたのが横浜にある
IDING(アイディング)でした。
そこで試乗した325ベースのIDING S3(3.0)は全くの驚きでした。
日頃不満を持っていたE36(325i)の不満を見事に改良し、
驚くほど乗りやすくまた、ノーマル以上にバランスのとれた安全で乗りやすい車でした。
これが現在の僕の車です。
ノーマルとの変更箇所は、
- エンジン(IDB630G)M50ベースのアイディング独自の3.0Lエンジン
- 排気システム
- LSDデフ
- サスペンションシステム
- タイア
- ホイール
- 独自のインテリア
- 独自のエクステリア
- M3のブレーキシステム(購入後)
- ブレーキホース(購入後)
この車のレスポンスには大変満足しています。
アイディングからの注意事項は、
フューエルフィルターのまめな交換と、
できるだけ高回転側を使用すること、
OILはカストロRSを5000kmごとくらいです。
乗るたびに身を引き締めて車との対話を楽しんでいます。
<いま気になる車>
IDING M3 S2です。
一度試乗をしましたがこの車のエンジンには驚きました。
まるで2サイクルのバイクのようです。
レスポンスは半端じゃありませんでした踏めばワッと吹けました。
それでいてとても乗りやすいのです。
パワーは321PSとのことでした。
<情報を一つ>
ドイツアイディングにてBENZのチューンを研究中だそうです。
そのうちIDING BENZがメニューに載るかもしれません。
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