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第71話 「本編24『ブレーキスイッチ交換』」
(作成:2004年11月1日 改訂:2004年11月30日)
(TEXT & PHOTO : 宮田 / E36-M3 )
///M3に限らずE36オーナーの中にはMID(マルチイン
フォメーションディスプレイ)、
もしくはメータパネル内のチェックコントロール灯が点灯する方がいるのではないでしょうか。
宮号も「BRAKE LIGHT CIRCUIT」で点灯しました。
この症状は車側のDME(デジタル・モーター・エレクトロニクス)の機能の一つである
オンボード診断システムが車両の状態を判断して、
ブレーキランプ系の電気回路のどこかで異常があるときに
メータパネル内のCHECK CONTOROLを点灯(///M3でいうとメータ
内の///Mマークの下)、
及びMIDに「BRAKE LIGHT CIRCUIT」「SEE OWNER'S MANUAL」を
表示する仕組みになっています。
突然、予告もなしに表示されるので最初は焦りましたが、
何回も表示されると視界に入ってくるので鬱陶しく感じてきます。
(まぁ、警告だから視界に入ってくるように表示するのはいいんだけど。。。)
「SEE OWNER'S MANUAL」とあるのでふだんは全く読まない(笑)取扱説明書を
開いて確認してみると、「左右のブレーキライトが点灯しないことを示します。
フューズが切れているか、回路が断線しています。」
と記述されているので、ブレーキランプが点灯してないと思いきや、
実際には正常動作していることがほとんどです。
なので???状態になるのですが、何故かエンジンを切って
再度イグニッションを回すと何もなかったかのように表示されなくなります。
電気製品ならパワーオンリセット、パソコンでいうなら再起動とでもいうのでしょうか。
しかし走行を開始し、ブレーキペダルを踏むとまた再発することもあり、
原因不明のままでしばらく放っておきました。
放っておいたのですが、最近また頻繁に表示されるようになったので
さすがに直さねば!と思い、いろいろ疑ってみたところ、
ブレーキペダルの奥にあるブレーキライトスイッチが怪しい。。。
ということでこれを交換することにしました。
ディーラに行き相談してみると、その接点不良でこの症状に陥り易いとのこと。
そもそもこのスイッチは消耗品でもあるので、本来ならば定期的に交換した方が
いいのかもしれないけど、症状が出てからでないと消耗度合いが分からないのは
仕方ないところです。
・・・ということでディーラでスイッチを交換してもらいました。
結果は・・・一応再発はしなくいなったが。。。
ホントにこれで大丈夫かな?
まぁ、また様子を見ましょ。
ちなみにかかった費用は工賃込みで6,500円でした。
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