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第13話 「不快なロールよ、さようなら〜!」
(作成:1998年11月18日 改訂:1998年11月20日)
(TEXT & PHOTO : 浪花の恭平 / E34 535i )
ふわふわ、ぐにゃぐにゃ、嫌ですよね。
昔はこれが高級車って感じで良いと思われていた時期もあった様ですが、
特にインチアップし、高グリップタイヤを履かせようものなら、ノーマルでは
明らかに足がタイヤに負けているのが感じられます。
我が愛車、恭平号も例に漏れず、年相応にヘタッテきていた足に(注:車の足です
よ。私のじゃあありません。年の、いやいや念の為。)フロント17インチ235
−45,リア同インチ255−40のダンロップSP9000を履かせていた為、
コーナーのたびに手で体を支える必要がありました。
(ホールド性の高いレカロのシートでもおごれば良いのでしょが。)
また、見た目にもタイヤハウスの隙間が大きいと(特にフロント)、『誰が名づけ
たラリー仕様』ってな感じで、何かかっこ悪いですよね。
と言う諸々の理由により、ショックアブソーバーとサスペンションの両方を交換す
る事に致しました。(^^)//
いざ決断したのは良いのですが、さっそくどこのを選ぼうか、単体かキットか、
ショップは何処にしようか等々迷ってしまいました。
そこで、神様、仏様、BOHP様ってな訳で(このフレーズはこの前も使ったなぁ、確か)、
先輩方のインプレッションを参考に、そして、ふところ具合との相談により次の物に決めました。
●ショックアブソーバー
BILSTEIN
F:P36−3022
R:B46−1221
●サスペンションスプリング
Eibach
No.20131
ちなみにホイールは
スターフォルム タイプS(シュニッツァーのコピー?ホイール)
F:17インチ8.0J オフセット+12
R:17インチ9.0J オフセット+24
ショップは大阪市西区立売堀にあるタイヤショップです。
(もちろんアライメント設備完備です。)
余談ですが、ここのマネージャーは本当に人柄の良い人です。
(注:私とは利害関係は有りません。)
その節は大変お世話になり、有り難う御座いました。亀崎様。m(_)m
さて実際に取り付けた状態です。
ちょっと解りづらいですね。
前後をアップにしますとこんな感じです。
やっぱり解りづらいですね。すみません。m(_)m
取り付け前の写真を撮ってなかったので、掲載できず、比較し難いとは思います
が、車高はフロントで約3cm、リアで約1cm位は下がったと思います。
(何せフォグがすぐ下を照らす様になりましたので、結構おじぎしたのは明らかです。)
私としてはもう少し落ちるかなと思っていましたが、エアロにも強い憧れのある私
にとってはこれ位がベストかもしれません。
ファミリーユースがメインの私にとっては、あまり下がり過ぎると行動範囲が極端に
狭くなるのも困りもんですので。
で、実際に取り付け後のインプレッションですが
◆良い点
〇不快なロールは完全に止まった。
〇ふわふわした感じが無くなり、ナビシートの妻も車酔いをしなくなった。
〇急ブレーキ時のノーズの沈み込みがほとんど無くなった。
〇同様に、急発進時のテールの沈み込みも無くなった。
◆悪い点
〇やはり悪路での突き上げはノーマルの比では無い。
〇ホースクランプ等、ナット類の増し絞めの回数が増えた。(振動の為か?)
〇少しオーバーステア傾向になった。(前ホイールとのオフセットの差の為か?)
〇オーバースピードでコーナーに突っ込む様になった。(おいおい、関係ないやろ。)
とまあ、こんなところです。
でも、一番の感想は何と言っても【運転が楽しくなった!!!】でしょうか。
これが正直な私のインプレッションです。
今回の総費用
ホイール4本 (タイヤは除く。組み替え及びホイールバランス含む)
+ショック+サスペンション(工賃+4輪アライメント込み。)
総合計¥347,000−(TAX込み)
次号は恐怖の車検!をお届けする予定です。
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