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第42話 「リアまわり改善?計画A」
(作成:2006年10月30日 改訂:2006年10月31日)
(TEXT & PHOTO : 貝森 / E60-525i)
なんかもやもやした感じ(ムラムラではありません)で毎日を過ごしていたある日、とうとうその日がやってきました。
4本出しが手に入るときがきたのです。(注!竹やりではありません・爆)
ある方よりお安く譲っていただけることとなりました。(感謝です)
ある日、仕事から帰るとまたまたでかい箱が!
そう!マフラーが届いていました。
早速、開けてみてみます。
・・・・ジャ〜〜ン!!!!!!・・・・・・
チタンテールの青い輝きがとってもgood!です(じゅるっ!)
そうなんですあこがれの「アーキュレー4本出し、チタンテール」です。
次の休日が楽しみです。
さて、待ちに待った休日がやってきました。
秋の十和田湖も紅葉の見頃の10月下旬。青森はとても寒くなってきました。
しかも、お天気はくもり、午後から雨の予報!
どうしよっかなぁ〜?なんて考えていましたが、もうやっちゃいます。
嫁からは「明日、車使うからきちんと仕上げておいて!」
と、きつ〜くいわれてましたので、雨の中の作業を覚悟していました。
考えてみると約5年ぶりのマフラー交換です。
まず、ラジオ体操第一をし(嘘です)、ジャッキアップします。
作業手順は次のようにしました。
@ ジャッキアップ
a)ブロックにタイヤを乗せます。Fタイヤには車止めを忘れずに!
b)下にはダンボールを敷き、滑り込みやすく(万が一の時、逃げやすく?)しておきます。
*実際、万が一の時は頭がつぶれているでしょうが?....(おー怖っ!)
A下廻り確認
a)マフラーのブラケット位置確認及び右側のブラケット位置を確認します。
ブラケットはリアショックの下側に1つ、Rバンパーの手前(マフラー出口とタイコの境に1つありました。
右側はどうかな?と実際見てみるとアンダーカバーがついていています。
これはじゃまなので、外します。
「じゃらっ!パラパラ」 ← 砂の落ちる音
「うわっ!おへっ!」 ← 私の悲鳴!
取り外すときに、砂が顔に襲い掛かってきました。
(作業前には下回りを洗浄しましょうね!)
確認すると、ブラケットは2個つけるのに、取付部はリアショック下部の1箇所しか見当たりません。
はて?どうしたものか?
しばらく考え、悩んでいると車庫の隅に取説があるのを見つけました。
風で飛ばされていたんですね!
良く読んでみると、出口部のブラケット取り付けには「JACKNUT」なるものが必要のこと。
(なんだそりゃ?緊急事態発生です)
よく読んでみるとアンカーのことのようです。(M8サイズ)
早速、ホームセンターを数件まわりやっと見つけました。
(市内中2時間回りました)汗!
取り付け用に車体側にナットがないので、そのためのアンカーが必要でした。
B 純正マフラーカット
取説のとおりに純正マフラーのカット位置をマーキングします。
(サブサイレンサー後に金具から240〜245mmです)
私は245mmにてマーキングしました。
C 実際にあわせてみて、マーキング位置があっているか確認。
不安だったので、実際にあわせてみました。OK(たぶん)でした。
D カットします。
エアーソーがない私は、サンダーと金ノコにてキコキコ頑張ります(汗)
約1時間半を過ぎた後、カット完了!首と肩が痛いです。(笑)
純正のマフラーと比べると、とっても小さく、軽いです。
車体側マフラーから異物が入らないように軍手をかぶせて養生します。
E Rバンパーの加工をします。
a)純正の切欠きに厚紙をあてて、型をとります。
b)切り欠きの位置をはかりバンパーにマーキングします。
Rバンパーの端(Rフェンダー側より74センチ)に合わせました。
c)カットし、整形、切り口をタッチペンにて塗装します。
F マフラー仮付
a)左側を取付。
純正のものから、新たに取り付けるマフラーでブラケットを移し変えます。
*ブッシュ部にはCRCを吹き付け外れやすくします。
取り付け、元のとおり取り付けます。
b)右側を取付。
ブラケットを取り付け、ショック下部のブラケットを固定します。
出口部のブラケットの位置をマーキングし、12mmのドリルにて穴を開けます。
*白いキャップの左側の穴が新たにあけた穴です。
*右側用のブラケットは純正部品であらかじめディーラーにて購入しておきます。
品番1830 7525 615 ラバーマウントW/ブラケット
品番1810 7510 993 ラバーマウントブラケット
金額は2個で8,600円でした。(10円値引きです)
G マフラー取り付け
a)差込部に排気漏れ防止のため、シール剤を塗布し取り付けます。
(カー用品店で売ってます。)
b)車体側との干渉がないか?ボルトはきちんと締まっているか確認。
H エンジンをかけ、排気漏れがないか確認。
キュルキュル バフッ!ボボボボ.....
いい音です。思ったよりもうるさいです。
*すごく静かだと思っていましたので(笑)
早速、接合部から排気漏れがないか確認します。
「排気漏れナ〜シ!」「ヨシ!」 ← 指差し呼称してくださいね(爆)
アイドリングの状態で20分くらい置いときます。
(マフラー内とシール剤を乾かすため)
I 完了
とってもジェントル?になりました。
あれっ!左のタイコが大きいので見えてなんとなくバランスが悪いですね!
右側は小さいので見えませんが......
そのうち、対策を考えます。
J 試乗します(笑)
私が感じたことは、走り出すと低回転では案外静かです。
上まで回すととってもいい音がしてとろけそうです。
(う〜ん!トレビア〜ン!笑)
実際車内にはあまり音が入ってこないため静かかな?って感じですが、
窓を開けているとそれなりの音がします。
それと、吹け上がりがとってもgood!あっという間にレッドまで回ります。
一つ気になったことと言えば、低回転でのトルクが気持ち減ったかな?ということです。
マフラーの抜けを良くしたので当然でしょうが....
作業時間としては実質、約3時間。
カットに時間がかかりました。(半分以上です)
(翌日、体が痛くなるのが怖いです。この後、3日位体が痛かったです・笑)
皆さんもDIYいかがですか?
また、違った楽しみ方ができますよ!
・ ・・果たして、何年か後にまた、同じような作業をするときがくるのかな?・・・
次はトラブルの紹介にします。
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