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第45話 「突然のピーッ!」

(作成:2006年11月2日 改訂:2006年11月3日)

(TEXT & PHOTO : 貝森 / E60-525i)


それは9月のある日のことでした。
会社の同僚の結婚式で、青森から八戸へ行くことになっていました。
E60での初めての長距離(片道100キロです)で、楽しくルンルン気分で走っていたときのことです。

突然「ピーッ!」という音が聞こえました。

ちょうど、人さみしいところを走っていたときなので、私は
「熊?でもでたのかな?」
「スズメバチの襲撃?」←今年は多いです。
なんてお気楽に考えて辺りを見回すも普通に車は走っています。

そうなんです。「ピーッ!」と騒いでいたのは、私の車でした。

私「えっ!何?何!」←かなり動揺しています。

よ〜く見ると、iドライブの画面が変わっています。

「パンク警告」の画面になっています。

私「何これ?パンク?タイヤいっちゃったのぉ〜?」

とりあえず、路肩に寄せて、タイヤを点検します。

私「なんともねぇ〜じゃん!」

パンクなんかしてませんでした。なんともありません。
でも小心者の私は心臓がバクバクして落ち着きません。
そこで、困った時のセールスへのTEL
(携帯がつながるところでよかったです^^)

私   「パンク警告が出たんですけど、なんともないんですけど、異常?」

セールス「この車はタイヤの空気圧が少しでも減ったりすると、タイヤの外径が小さくなったと判断し、パンクだと警告するんですよ!
     とても敏感に反応しますので....
     タイヤに異常がなければ、iドライブの設定画面「RPA」をセットしてください」


私   「ありがとうございます。助かります。」(ホッ!)

とりあえず、マニュアルをみればいいとわかり電話を切り、マニュアルを参照し、作業します。
正直、マニュアルを見ていなかった私は設定自体も知りもしませんでした。
(セールスには言われていたような気はしますが....)

私「マニュアルをみておけば、よかったなぁ〜」←心の中でつぶやきます。

とりあえず気を取り直して「設定」します。
原因として考えられるのは、タイヤ交換をしたときに、「設定」をしなければいけないのをしなかったために起きたのかと思われます。
タイヤの外径がE39用サイズのため約10ミリ小さいので、車がパンクしたものと判断したのでしょう。
ちなみにリアタイヤ側にて測定判断しているそうです。

(教訓)
“マニュアルはしっかりと読みましょう!”

この後、シートのメモリ設定等が出来るとわかり、色々と設定しました。
本当に便利な車だったのですね!
本当におバカな私です。

* ちなみにこの日を境にOB上の燃費が4キロ台⇒7キロ台になりました。
 この辺の機能がOBの燃費にも反映されているのでしょうか?
 でも、マフラーを交換してからは6キロ台に落ちました(ガクッ!)
 踏みすぎなのでしょうか?(爆)

次のメンテねたを探しますね!


 E60
 (写真は、5シリーズ用iDriveユニット。)


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