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オフラインミーティング ヒストリー Vol.50

(作成:1999年6月1日 改訂:1999年6月15日)


(REPORT & PHOTO : あにまる)

●「パワーチェックオフミ(5/29)」

 ○開催日時:
   1999年5月29日(土)

 ○開催場所:
   スーパーオートバックス東雲店
   東京都江東区東雲2-7-20
   03−3528−0357

 ○オフミの予定:
   午前11時半スーパーオートバックス東雲店集合
   パワーチェック大会&車談義

 ○幹事:
   No.2628 あにまる


 ○オフミレポート:


今回のオフミは、パワーチェック大会です。
前回のオフミで知り合ったBMWオーナー達とミニオフミを何度か行いました。
その時に、お互いの車を乗り比べてみたら、同じ車にも関わらず、違いを明確に感じました。
その違いを明確に数字で表そう!という趣旨の元、BMWの体力測定を行いました。

当日、測定を行ったのは318isを5台です。
オフミには、それ以外にM3クーペ、M3リムジン、E39-525iと318isが3台と台数が そろいました。
それ以外にも、たまたまお店に来ていたBMWオーナーの方がいたり、とても賑やかでした。


■エントリーナンバー1:96年式318is(1.8L) K18.4さん

まず最初の車は、CLUB ISを開設されているK18.4さんです。
私の車と同じライトレッドのisです。(^^)
レーシングダイナミクスのホイールとBTSで足回りを変更されておりますが、エンジン 系はノーマル。
最初の車と言う事で、基準となる注目の一台でした。
結果は、最高出力139.3PS&17.5kgmでした!いきなりの高記録!
カタログスペック(140PS&17.8kgm)とほぼ同等には誰もがビックリして おりました!

オフミ


■エントリーナンバー2:96年式318is(1.9L) やすちょもさん

今回、唯一の1.9Lモデルです。
1.8Lモデルと最高出力は同じ140PSだが、トルクが18.3kgmと乗りやすくなっているのが 100ccの効果です。
RAMAIRのダイレクトとセブリングDTMで吸排気を変更されており、カタログスペック以上 の気録が期待されました。
結果は142.5PS!!出ました、カタログ数字以上です。
ただし、トルクは若干カタルグ値よりも低かったです。
100cc分のトルクがパワーに変わっているのでしょうか?
次週、1.9Lモデルの計測が3台あります。そちらの結果も待ち遠しいです。

オフミ


■エントリーナンバー3:94年式318is(1.8L) Mikey the Studさん

アメリカから直接北米仕様を日本に持ち帰られたMikeyさんのisです。
ラグーングリーンの色がとても印象的です。
外観ではサイドマーカーが無いのが日本仕様と違う点ですね。
ACSのパーツを上手に使われて、なかなかのLOOKS。
内装も、ベージュの本皮です。驚くのは目に見える部分だけで無いです。
エンジンルームの写真がただ者では無いと感じさせます。
DINANのROMにノロジー、直付けのエアクリーナー、サンライズのマフラーとかなり手が 入っております。
オーナー曰く、6月以降に更に手を入れていくようです。
注目される測定結果ですが、ATのため、トルコンにパワーを食われてしまっている様でした。
測定の仕方が、レッドゾーンまできっちりと測定されないのもパワーダウンの様な結果が 出てきてしまった原因の一つかもしれません。
6月以降の変更後、また測定をしてみたいですね。

オフミ


■エントリーナンバー4:95年式318is(1.8L) ラブこあらさん

納車されてから4日目の車です。
前回つくばオフに参加されたときには318iセダンに乗られていたのですが、 MTに触発され、買い替えを決行されました。
前の318iがモントリオールブルーで、今回も同じ色というこだわりもお持ちです。
(ちなみに、318iは現在、私の自宅で引き取りを致しました。)
今回は、今後のチューナップの方向性を決めるために初期チェックアウトの為に測定を されました。
結果は135PS。フルノーマルのisとしては妥当な数字でしょう。
最初のK18.4さんの数字がずば抜けて良い結果だったのだと思います。
会う度に車に小変更がされていく事でしょう。
まず最初はホワイトウインカーからでしょうか?

オフミ


■エントリーナンバー5:94年式318is(1.8L) あにまる

最後に私の車、赤号です。
純正交換タイプのラムエアとサンライズのROM&マフラーでどのくらいの数字が 出るか期待しておりました。
ROMを交換した時点で、劇的な変化があったので、そんなに悪い数字はでないはず・・・と 思いきや、結果は139.5PS&17.8Kgmでした。
かろうじてK18.4さんの気録を抜き、1.8Lモデルのトップでしたが、やすちょもさんには 及びませんでした。
カタログ数字と全く同じだったのには、見事!というしかありません。
トルクはこれぐらいで妥当なところかもしれませんが、最高出力は6000rpmでの数字で したから、6500rpmまで回してもらえればきっと違う数字が出たはず!
最後の300がおいしいのですから(^^)

オフミ

パワーとトルクの曲線をプリントアウトした結果をスキャナーで取り込みました。
(http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/4108/car/off0529.html)
それぞれ2本の線がありますが、測定データと補正されたデータを示しております。
補正はコンピュータで、温度や湿度、その他のデータより修正され、雨や晴天に 左右されないデータを出力するようです。


という訳で、今週の結果はやすちょもさんのisが最高記録を出しました。
ただ、isはもともと高出力型では無いので、数字だけでは判断しづらい部分があります。
グラフを重ねてその特徴を比べると、各isのエンジン特性が良く見えてきます。
私の車は4000をちょっと超えたあたりで、トルクの山があります。
実際に走っていて、ここら辺がおいしいんですよね。
エンジンが戦闘態勢に入ったのがわかります(^^)

次回は、6月5日測定の予定です。
今回ご参加できなかった方もぜひ見学にいらしてはいかがですか


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