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「No.500 Hiroshiさんの体験談」
(作成:1997年7月14日 改訂:1997年12月6日)
(TEXT : Hiroshi / E36 318isクーペ)
みなさんこんにちは、新参者のHiroshiです、よろしく。
私も昨年10月になんと納車後17日目の318isで恵比寿駅近くの信号
待ちの最後尾に停車中に追突されました。
2台目の318is。M44ユニットの慣らしを始めたばかりなのになんて事を!!!
青信号に変わってギアを1速に入れようとしたまさにその時、
(前傾姿勢でミラーから視線は離れてまったくの無防備)ドカンという音がして室内の
カセットテープや小物類が飛び散って後部座席の老女(失礼!)達は「爆弾かな?」と
一言(時代を感じるなー、笑)。
私はミラーで追突を確認。
相手は牛乳屋さんの営業車輌、運転していたのは免許取り立ての18歳。
日曜出勤で事務所には連絡が取れないとのことで、先行き不安に、、、同乗者の様子を見てから
警察に電話するように指示を出し、待つこと15分、警察官が自転車で登場。
68歳と83歳の女性を後部座席に乗せていたので心配でしたが幸い体に痛みを感じたのは
私だけで「首の後ろが熱い」と伝えると「それでは人身事故ですね、救急車を呼ばなければ人身扱いに
はなりません救急車で病院へ行って下さい」と言うので「そんな重い症状では
ないから、あなたが同行して下さい」と私。
「それはできません」と警察官。
仕方なく了承。
結局、救急車が呼ばれ首にコルセットをはめられ(みっともな
い!)た上に「ところで誰が車を移動するか」と言うことになり、私自身が運
転して救急車の後について近くの病院へ行きました。
その後警察署で事情聴取を受け、18歳の若者と連絡先を交換して
「君はもう18歳なんだから大人としてきちんと責任もって対応してくれれば良いんだよ。
だから明日、必ず電話してね」と言って別れました。
次の日、待てども待てども電話が無く自分で会社に連絡をして(まったくし
ょうがない子供!)上司に事情を話して相手方の会社の保険会社と交渉するこ
とになりました。
以後は通常の事故処理となりましたが、「責任能力があるかないか」くらいは免許証取得条件に入れて欲しいものです。
クルマの方はというとニコル・カーズにおまかせして峰村自動車(株)で後
部セクション板金塗装とリア・スポイラー交換(相手方のアジャスターが一部
の部品をそのまま使うように指示していたので、私が直接工場に赴いて全部交
換してもらいました、「なにかあったら私が保険会社と交渉します。」と。)
することになり、約1ヶ月の入院。
クルマを運転できる体になるまでまだ時間がかかったのでレンタカーは断りました。
その間何度かニコル・カーズへ脚を運び、
「ついでだからM3メッシュとリップスポイラー更にホワイト・ウィンカーレンズを装着しましょう。」
ということで(勿論自費です)前から気になっていたフロントスポイラーの開口部(Mテクスポイラーは2枚のフィンが付
いているだけでその奥のラジエターに小石がよく当たる)を中心に手直し。
これで少しは気分が変わるでしょう。
そんなわけで帰ってきた318isはリアセクションで一時的にキシミ音を感
じましたが(暫くして消えた)走行に特に影響が残ることもなく、精悍な顔つ
きで現在走行距離6,000km、仕事に、遊びに、ヤボ用?にと元気に走り
回っております。
最近やっと首や背中の痛みも軽くなり通院終了。
伊豆に週2回、温泉に行くとの理由で(本当に牽引より効きますよ温泉は)318isでドライブを楽し
んでます(まだO−chanさんの318isとは遭遇しません)。
ところで、E36のシートベルト・テンショナーって敏感すぎません?
箱根のワインディング・ロードでいつも感じます。
例えばコーナー進入のブレーキング時やきついS字コーナーを抜けるとき。
「ウェ〜ッ!」なんてね(笑)。
それではみなさん、くれぐれも安全運転で。
Hiroshi より
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