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第58話 「健康診断〜リフレッシュ」

(作成:2000年1月6日 改訂:2000年11月21日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)
(Special thanks : STUDIE横浜)


前回のタイヤ交換をお願いする際に、車の健康診断をしてもらうことにしました。
今までこの車がどういう状態にあるか、よくわからなかったのでいい機会でした。

今回の作業も、引き続きスタディ横浜さんにお願いしました。
相変わらず的確な整備、ほんとに助かります。

さて、どう診断され、どう治療されたのでしょうか。



■全体的な診断


僕がお願いしたのは、

 ●オイル類の交換。

 ●マフラーのびびり音の対策。

 ●リヤクゥオーターガラスのフレームの交換。

 ●痛んでいるところ直して。

というアバウトなものでした。(^ ^;)

そして1週間ほど預かっていただいて、いろいろと見ていただいた結果、

 「エンジンは、まあ年式相応。
  足回りも年式相応。
  ただ、足回りはいろいろと部品を変えるいいタイミングでしょう。」

とのこと。とりあえず重症患者じゃなかったみたい。ほっ。

ということで、「おまかせ&お金極力かけないでねコース」でいろいろと作業して いただきました。
本当にいつもいつもご迷惑おかけしてすいませんです。
その他作業は、、、いろいろとしていただいたようなのですが、 あまりにも細かい話になるので省略させていただき、ポイントになった整備を以下にレポートします。



■各部の治療


●オイル類の交換。

エンジンオイル、ミッションオイル、デフ(LSD)オイル、それぞれ レッドライン製のオイルでリフレッシュ。
やっぱり新しいオイルに変えると、気持ちがよくてうれしいです。
気分的なものも大きいかと思いますが。


●マフラーのびびり音の対策。

たまにビリビリ音がする、ということで以前から気になったので直してもらいました。
どこをどうしたのかさっぱりわかりませんが、直ってました。
さすが。


●リヤクゥオーターガラスのフレームの交換。

サイドのリヤ窓の枠(黒い樹脂)がどうもきれいじゃなくて、洗車しても きれいにならなかったのでこの機会に交換してもらいました。
自己満足ですが、非常にうれしいです。


●痛んでいるところ直して。(サスペンション周り)

交換(置き換え)したパーツは以下の通り。

 ・M3C(3.2)用ショック
 ・M3C(3.2)用スプリング
 ・M3B(3.0)用ロアコントロールアームブッシュ
 ・M3B(3.0)用アッパーマウント

結果として、3.0と3.2のパーツの中間・・・3.1?(意味不明)って感じの仕様の 足回りになったそうです。
つまり、いろいろ細部がリフレッシュされて全体的に気持よくしあがってるよ、ということ でしょう。

運転して、もともと中古でかなりへたっていた足回りがものすごいしゃきっとした感じに なっていたのが鈍い僕でもわかりました。
どんなショックも一発で押さえ込む感じ。
相対的にはちょっと硬めの乗り心地になりましたが、前の325iよりはるかに快適。


M3サスペンション


●痛んでいるところ直して。(ブレーキ周り)

ローターは磨り減っていたため前後とも交換。
どうせ交換するなら、ということでM3C(3.2)のフローティングのものに していただきました。
M3B(3.0)な人はローター交換時にM3C(3.2)のものにすると よいとのことです。
どこがどうよくなったのか、フローティングの仕組みについてはいろいろと 説明を受けたんですが、、、うまく書けないのでパス〜。(^o^)
ホイールの隙間からみえる、M文字!これが3.2の印です。

ブレーキ

また、リヤについてはパッドも減っていたので交換。
ブレーキフルード(DOT4 AP)も交換。

これらの相乗効果か、効き?はもともと不満はなかったのですが、さらにすごいことに なったような気がします。
でも、タイヤのおかげなのか、ブレーキのおかげなのか、実はわかってなかったりして・・・(^ ^;)


●痛んでいるところ直して。(エンジン周り)

エンジン周りはスパークプラグを交換しました。
NGK−R FOR M3Cというもので、3.2用のプラチナプラグです。
エンジンオイルの交換も一緒に行ったので単体でのフィーリングの差はよくわかりませんが、 やっぱり気持ちいですね。



全体的に、M3C(3.2)のよいところを取り入れたM3B(3.0)という形になりました。
とてもよい整備をしていただいたなぁと喜んでいます。

詳しいインプレションはもう少し乗り慣れてから、ということで。


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