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第59話 「窒素ガス注入」
(作成:2000年11月21日 改訂:2000年11月25日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)
(Special thanks : SUNRISE Blvd.)
なんか、随分間があいてしまったけど、メンテの報告。
いきなりですが、話題?の窒素ガスを入れてみました。
■何に入れるかって?
タイヤの空気の変わりに窒素ガスをいれたのです。
■なんでかって?
直接的には、BOスタッフの玉テクさんに「いれてみなよぉ」と
言われたからですが、チラシを見てると効果がなにやらありそうな気がしたし、
ここがポイントですけど、「安かった」からいれてみたのでした。
だめもとでもいいや〜と割り切れる値段だったので。
■効果とは?
チラシによれば、「タイヤの乗り心地や燃費がとてもよくなります」ということらしいのです。
まぢか?
■なんでそんな効果が?
チラシを抜粋すると、
・窒素は通常の空気よりも水分量が圧倒的に少なくまざりものがほとんどない。(99.9%窒素)
・通常の空気はき音変化や摩擦抵抗熱によりタイヤの内圧が変化する。
この現象によりタイヤと路面との接地面積が変化し確実なトラクションがえにくくなる。
・窒素は熱による変化がなく、内圧変化がすくない。
これにより、熱ダレや摩擦がすくなくなり、スムーズな走行が可能になる。
ふぅむ、なんか、そんな気がしませんか?
っていうか、僕は論理的にはよくわかんないけど、わかったような気になる説明だなぁと
思ったのでした。
■問題はないのか?
もともと、空気中の1/2は窒素であり、タイヤや人体に影響はまったくないそうです。
逆にいえば、そのまま空気いれても、半分は窒素ガスなのね・・・。
って小学生でも知ってるって?
■料金は?
僕がお願いしたSUNRISE Blvd.さんでは1台2000円でした。
まぁ、手ごろな値段ですよね。
ガソリンスタンドでも扱ってるところがあるとの話だし、意外と普及してるのかも
しれません。
■で、体感できた?
う〜ん。むずかしい。
っていうのは、お店にもいわれたことなんですが、話をきいてるとついつい
洗脳されちゃって、よくなったような気がしちゃうですね。
驚くほど乗り心地がよくなったか?といわれると、路面によって乗り心地なんて
かわっちゃうし、前の乗り心地わすれちゃったし、よくわかんなひ。(爆)
うーん。誤解をおそれずにいえば、乗り心地はよくなったような気、します。
燃費は走り方によって大きく変わるので、なんともいえないですね。
そもそも熱変化が激しく起こるような走りもしてないんだけど、気分だけは
それなりに、もりあがります。
F1はもとより、いろんな競技車両では窒素ガスをいれるのはあたりまえ
ってことなので、ま、2000円分ぐらいはいい気分を味わえてるので
やってよかったかな、と思ってます。
なお、空気圧はF2.3、R2.4としてもらいました。
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