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第9話 「自走困難」
(作成:2005年7月25日 改訂:2005年7月27日)
(TEXT : Haruyuki / E24-635csi)
梅雨どきだというのに最高気温が30度を超える暑い日でした。
またクーラーが壊れているため窓を全開にして、所用のため635に乗って出かけました。
帰路に自宅駐車場へ着く直前、見慣れぬ警告灯が点灯しました。
正確に記述すると、自宅近くのコンビニ前に路上駐車して買い物をして、エンジンを再始動して、
渋滞の列に入れてもらうときに違和感を感じました。
すぐに赤信号で停止して、警告灯に気がつきました。
青信号で発進すると、クルマが妙に重たくてトルコンが異常にスリップします。
まるで3速発進しているよう。。。
発進時には3000回転以上で、それでもゆっくりゆっくり加速します。
ちょっとした登り坂での発進には4000回転くらい必要でした。
とりあえず駐車場にたどり着き、その日は様子をみることにしました。
付属説明書によると、その警告灯はミッションの電子制御部分
のトラブルを示すそうで、前進は3速のみに固定されて変速しない仕様とのこと。
う〜ん、やっぱり3速発進だったのか。。。
翌朝も同じ症状であることを確認して、私は考え込んでしまいました。
重大トラブルなのか、センサーの軽微な不具合なのか、故障の深刻度はさっぱり分かりません。
とはいえ、もし仮にミッション自体が軽症だとしても、3速固定では発進時にミッションとエンジンに
異常な負担がかかります。
3速発進を繰り返せばさらに重大なトラブルに発展することは容易に想像できました。

悪いことに自宅付近は東京の中でもいわゆる下町で、ほそい路地がたくさんあります。
普段は好きな光景なんですけどねえ〜。
路上で子供が遊んでいたり、すれ違いのためにどちらかが停まるとか、
十字路の一時停止とか、停止&発進の機会がやたらと多いのです。
この近辺を乗り切って国道に出ても、しょせん都内は信号が多くて、渋滞遭遇率も高い。
自走はあきらめるべきか。。。

■案1 自走でポールポジションさんへ向かう
一般道20kmと高速10kmを走るのはリスクが大きい。
たとえ夜中でも、道の真ん中で立ち往生しちゃったら人様に大迷惑。
これは却下。
■案2 自走で近所の修理工場あるいはBMW正規ディーラーへ向かう
古い車なのでちゃんと見てもらえるかどうか不安。
しかも費用の検討がつかない。
市場価値ゼロと言われたクルマにこれ以上のお金をつぎ込むのはいかがなものか。
■案3 ローダーに乗せてポールポジションさんへ向かう
運搬費用が発生する。しかしポールポジションさんであれば確実に治るだろうし、
まず見積もりをお願いして、安ければ修理して、高ければ修理を見送ることも可能だろう。
■案4 治さないでヤフオクで売り出す
不動車として部品取り車あつかい。
これはそもそもの大切にしてくれるオーナー探しという趣旨に反する。
売れるまでの間、新たに購入したクルマの置き場にも困る。
■案5 治さないで買取業者に引き取ってもらう
たぶんお金を支払うことになる。
大切にしてくれるオーナー探しはあきらめる。
どんなオーナーに引き取られるか、はたまた分解されて部品取り車になるか、運に任せる。
こうなってみると、販売店の立場がよく理解できました。
タダで仕入れても、数十万かけて修理して、在庫(駐車)コストやら販売コストやら利益やらを乗せれば、
50万とか70万の値づけになるが、はたしてそれで買い手が見つかるかどうか?
商売としてはリスキーです。
私の場合は商売ではないので利益はいらないけれど、大きな赤字は避けたい。
さてさて、どうしたものか???
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