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第14話 「iPod your BMW Mini?」

(作成:2006年2月22日 改訂:2006年2月23日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3 & MINI)





世の中iPodを車で楽しむのが当たり前になっちゃってますが、僕も初代iPodからのユーザーなもんですから、 当然iPodを使いたいと考えました。
いくらCDをHDD録音できるナビだといっても、録音するにも限界あるし、なによりCDを持ち込むのが めんどくさい。(わがまま?)

今までM3でiPodを使うときは、
 1. FMトランスミッターを使って電波を飛ばす
 2. カセットデッキがついている標準オーディオなので、カセット型の接続キットを使う
という形で楽しんできました。(古っ!)

さすがに時代遅れ?な感じですよね。
いまや、iPod対応なカーオーディオや、純正接続キットや、 US純正オプションのAUX端子などのソリューションが一般的です。

 MINI Cooper Convertible

ミニ純正オーディオの状態であれば、純正キットを使うのが王道ですね。
しかし、すでに純正オーディオではない状態の我が家のミニ・・・。

 MINI Cooper Convertible

先日取り付けたアルパインのオーディオにはオプションでiPod接続キットをつなぐことが できる世代のシステムなのでこれが候補?と思って調べてみました。
が、よく考えると・・・この接続キットは、

 MINI Cooper Convertible

・オプションの割りに高い。(工賃も発生しそう・・・)
・iPodそのものを操作するほうが慣れている人には便利ではない?
・初代iPodやiPodシャッフルに対応していない。(初代もシャッフルも持ってる僕は・・・)
・画面表示上は日本語に対応していない。(この時点で致命的・・・)
・操作レスポンスがにぶいらしい?(「Full Speed Connection for iPod」対応製品ではない?)

 MINI Cooper Convertible

なんか、ネガティブな気分に・・・

ということで、キットを使わずにまずiPodの音だけをカーステレオの外部入力(AUX)につっこむ という形にすることにしました。
これならば、FMトランスミッターはカセット型の接続キットと違ってノイズが入ったりしないし、 音質もよさそうです。それにまったくお金がかからないし。

 MINI Cooper Convertible

ということで、アルパインのオーディオ/ハイダウェイユニットのAUX-IN端子にAUX入力コードをつないで、

 MINI Cooper Convertible

インパネの下のほうから入力端子を出してもらいました。

 MINI Cooper Convertible

使い方は簡単。必要に応じてiPodのヘッドホン端子にAUX入力端子を突っ込みます。
(とりあえず一番常用しているiPodシャッフル〜をつないでみた。BMWのエンブレムがポイントっ)

 MINI Cooper Convertible

そしてオーディオのソースを「AUX」を選ぶだけでOK!
(画面にタッチするだけっ!)

 MINI Cooper Convertible
 (ちなみに、ラジオ、DVD、CD、HDD-Audio、MD、TV、AUX、NAVIが選択できます。)

あとの操作はiPod自身で行います。
使い慣れてるからこれでいいや、って思えます。
そもそも、iPodを運転中にいじらないで放置の使い方なので今の僕にはぴったりです。
この手の拡張性がいろいろ選べるAV一体型NAVIを選んでよかったな〜と思いました。

通常の接続キットと違ってiPodへの充電とかはできないわけですが、 バッテリーが切れるほど長時間運転する車でもないので今のところ困っていません。
今後、必要ならばシガーソケットから充電キットをつなげることも簡単ですしね。

ということで、快適ですっ、iPod my BMW Mini!


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