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第15話 「ALWAYS OPEN!」

(作成:2006年2月23日 改訂:2006年2月24日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3 & MINI)





ミニ・コンバーチブルのスローガンは 「ALWAYS OPEN」。

 MINI Cooper Convertible

プレスリリースより引用すると、
MINI Convertibleの特徴を一言で表わしているのが「ALWAYS OPEN(オールウェイズ・オープン)」というスローガンです。
MINI Convertibleに採用される数々の機能や装備、あるいはそのスタイリングや走行性能は、たまに天気の良い日に海岸沿いのドライブに屋根を開けるだけのオープンカーとは違います。
MINI Convertibleはどのようなシチュエーション、どのような天候、どのような季節、どのような時間でも、いつでもどこでもオープン(ALWAYS OPEN)走行するために、一見してユニークでエキサイティングな走行性能を持ち、数々の革新的装備を盛り込み、機能性でも万全に開発されました。
すなわちMINI Convertibleはユニークなコンセプトに基づいた「プレミアム・スモールカー」なのです。
またMINI Convertibleのコミュニケーション全てに登場する「ALWAYS OPEN」という言葉にはクルマのみならず、このクルマを運転される人も物事や人生に対してオープンであって欲しいとの意味がこめられています。
とのことです。

 MINI Cooper Convertible

たしかに頭上のスイッチで信号待ちの間にオープンにできる気軽さです。
周りの視線は気になりますが、電動のコンバーチブルは本当に便利〜。

 MINI Cooper Convertible

アメリカでは、「MINIコンバーチブル購入時、9割の時間をオープンで使用する誓約が必要?!」なんてニュースもあります。
ブームを加熱すると期待されるとなるMINIコンバーチブルだが、アメリカでは何と販売時に「コンバーチブル契約書」にサインすることを求めている。
これは、運転するにあたり「9割の時間をオープンで使用する」というもの。
もちろん拘束力のあるものではないが、話題性としてはユニークな試みだ。
と、まぁこのぐらい気合を入れたいところです!よね?

 MINI Cooper Convertible

が、、、、現実問題、寒すぎな季節真っ只中の今、フルオープンにするのは気合というか、無謀さが必要です。
ヒーターをガンガンにしても、やっぱり寒いものは寒い。

なのでまず僕らが用意したものはボディカラーに似たオレンジ色の毛布。
これで後ろの人の凍死を防げそうです。

ドライバーも手袋ないと手がかじかみます。
車内にドライビンググローブを用意。

本来、窓をすべて上げてウィンドディフレクター(オプション)をつければ 風の巻き込みをかなり防げるのだと思いますが、 うちは3人乗ることが多いので、ディフレクターを常用はできなさそう。
っていうか持ってないし・・・。

 MINI Cooper Convertible

オプションのシートヒーターがついていないフロントシートなのは仕方ないとして、 後部座席にはシートヒーターの設定がもともとないので、寒いときに いつでも同乗者にフルオープンを強要するのはちょっと問題です。

9割の時間をオープンかぁ・・・
・・・あ、この手があった。
ちょこっと屋根をあける、というモードがあるのです。

 MINI Cooper Convertible

これもオープン状態に違いない!ってことでALWAYS OPENでいけるじゃん〜。
ということでがんばります。

と思った矢先に雪。
絶対無理・・・。(っていうか、ホワイトルーフ?)

 MINI Cooper Convertible

続く。


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