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第40話 「タイヤ交換っ!」
(作成:2007年5月2日 改訂:2007年7月4日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
タイヤを見てみるとずいぶん溝がありません。
サイドも軽くひび割れていて交換しないとまずいよなぁな状況になっていました。
現状「ALPINA DYNAMIC 7.5J×18" OFFSET45」ホイールに、
215/40R18のミシュランパイロットスポーツを履いています。
今回、スタディのIさんといろいろ相談させてもらい以下の候補から選びました。
サイズは、現状の215/40と、アルピナ指定の225/35の2通りを検討です。
■215/40-18
ブリヂストンPlayz
街乗りのみなら十分。
ピレリ P-ZEROネロ
高いがトータルバランスが非常にいい。
ピレリ ドラゴン
安いがロードノイズは多めです。
■225/35-18
ブリヂストンRE050
トータルバランスが良い。
ミシュランPS2
グリップ面で優れている。
ピレリ P-ZEROネロ
トータルバランスが非常にいい。
結果、サイズはアルピナ指定を尊重、かつまだ経験してない225/35で。
そして、銘柄はハイグリップを狙うわけでもないので、性能と価格のバランスのよい
ピレリP-ZEROネロを選ぶことにしました。
PIRELLI / PZero Nero
チューニングカーやハイ・パフォーマンス・カーを愛用するレーシング・エンスージアストの最高の選択
-最高に運転を楽しむための正確なコーナリング、素晴らしいグリップ、そして、高い耐ハイドロプレーニング性能
-豊富なインチアップサイズ
-エクストラ・ロード規格採用でライト・チューンから本格チューンまで対応
-非対称トレッドデザイン; スタイリングに高級感を与えます
タイヤに対するドライバーの要求および期待レベルは年々高いものになってきています。
この傾向はトップカテゴリーに近くなるほど顕著です。
ピレリが主要なターゲットとする速さを求める人たちはより大径のホイールとより
高い荷重能力をもつ超低偏平タイヤを求めつつあります。
ドライビング・フォース
オプションをフル装備したスポーツ・セダンおよびますます重くパワフルにチューンされた車
にも対応する十分な耐荷重設計。ピレリのタイヤ技術は運転の楽しさを犠牲にせずに、
より高い荷重に耐えられる商品を開発しました。
ドライビング・エンジョイメント
Pゼロ・ネロは運転を楽しめる範囲を広げます。ドライ・ウェット両路面でのハンドリング性能
でも強力なABSを装備して著しく距離が短縮されるブレーキング性能においても妥協はありません。
これらの特徴はPゼロ・ネロをインチアップ時の理想的な選択とするだけでなく、車にドライバーの
運転特性を高い次元で反映させるようになります。
トレッド・パターン:
タイヤノイズの低減のために最適化されたピッチ間隔とハイドロプレーニングを最小限にする変則的な
溝を有する非対称のウルトラ・ハイ・パフォーマンス・トレッド・デザイン
ま、こんなタイヤのようです。
マニアックなサイズが用意されていて、
価格もそれほど高くないのが魅力の中堅タイヤといったところでしょうか。
さっそく、古いタイヤがはずされ、新しいタイヤが組まれていきます。
いつ見ても手際よい作業ですっ。
はずした古いタイヤと、今回新しくつけるタイヤです。
1cmしか違わないようにはとても思えない幅の違いを感じません?
こんな太いタイヤをミニに履くことになるとは・・・
センターの溝の数も深さも多く、ウェット性能も比較すればよくなっていそうです。
比べてみればショルダー部分は丸みがあるように見えますね。
パターンはハイグリップな方向ではない雰囲気ですね。
ノイズが少ないという部分に期待が膨らみます。
取り付けも無事完了し、ファーストイプレッションです。
まだ一皮向けてない状態ですが、明らかに乗り心地良くなってますっ。
ロードノイズも激減しています。
って、もともとのタイヤがやばかっただけですね・・・
ネガティブ?な評価としてタイヤが太くなってハンドルが前より重い・・・
と妻は感じているようです。
僕にはその差はよくわかりません。
タイヤの慣らしが終わってから、さらなる小気味よいハンドリングが楽しめますように。
続く。
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