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第49話 「パワステ不調〜パワステポンプの交換」

(作成:2009年1月16日 改訂:2009年1月19日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)






パワステの冷却ファン交換後1ヶ月たちましたが、たまにパワステが不調になることがあります。
常にではなく、エンジン切ると直ったりして、微妙な状態です。
傾向として、20km以上の走行後、車庫入れのときにパワステが重くなりがちです。
安心して乗れないし、何しろ万が一のときに危険ですので再入院させることにしました。

なんで不調になったのかを冷静に考え直したところ思い出したことが一つ。
先月、激しい豪雨のときに川のようになった道を数キロ走らざるを得なかったことを思い出しました。
それから数日後に運転したときに初のパワステトラブルが起きたのでした。
それをディーラーに伝えると、浸水を踏まえてチェックしてみますとのこと。

 MINI Cooper Convertible

あまりにすごい雨だったのでそのときの様子を写真で撮ってあったぐらいです。



ディーラー入院中に連絡あり。
胴体やエンジンルームの乾燥、サビなどもチェックしたところ、
特に現状で濡れているところやサビの問題があるところは無いが、
パワステ関係の部品は胴体にあるので、やはり水をかぶったことがきっかけで不調に
なったのかもしれませんねとのことでした。

さらに、前回交換しなかったパワステポンプがおかしいことが判明。
結局冷却ファン+パワステポンプの交換となってしまいました。

・BMW診断システムディフェクトメモリーコール
・ギアボックス用パワーステアリングポンプ交換
・Oリング
・ATパワステポンプ
・レベリングオイル
・ホースクランプ(経年劣化により交換)
・インテークホース(経年劣化により交換)

前回の冷却ファン交換と合わせてお勉強代が132,781円になりました。
う〜ん。


 MINI Cooper Convertible


でもこれでパワステのトラブルは当分ないよね?!


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