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第223話 「WTCCルックへ〜ウインドーネットの取付検討」

(作成:2007年9月28日 改訂:2007年9月29日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
(Special Thanks : アンダーレ)


さて、ロールケージをつけたのでやっとこれも取り付けできますっ。
夏場窓を開けたいときにこれがあれば安全な「ウィンドーネット」です。

これさえあれば、窓が開いていても車外に飛び出す可能性は少なくなります。
無論サーキットではフルバケ+4点なので飛び出す可能性はもともと少ないので
通常のサーキットの規定でウィンドーネットが要求されるケースはないんですけど、
WTCCワークスマシンには当然のようについてますので、
僕も当然のようにつけるまでです。(^-^)

 BMW

WTCCワークスマシンを見てみると、独自の形状のネットが張られています。
まったく同じものがないかと探し回りましたが、なかなか難しいみたいです。

 BMW

と、なると似たようなものを選ぶしかない・・・ということで見つけたのが以下の製品です。



■シュロス ウインドーネット

 BMW

取付け部分に棒がはいっており、そこをロールケージで固定するタイプ。
ワークスマシンはシュロス製であることはわかったのですが、

 BMW

市販のネットは取り付け方法がワークスマシンと違うのが気になります。
棒を入れずにだら〜んとストラップで固定した雰囲気が欲しいのです。

シンプソン ウインドーネット

 BMW

 BMW

悪くはないんですが、取り付けは専用のキットでロールケージに溶接必要とのことで敷居が高いです。
あと、網目が細かく太すぎるため視界が悪くなりそうです。

SPARCO ウインドーネット

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こちらは色もサイズもちょと雰囲気に合いません。

CROW ウインドーネット

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これもお値段が安いのが魅力ですが取付けがうまくできそうにありません。

RCI ウインドーネット

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こちらも取り付けがむずかしそう。

OMP ウインドーネット

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取付け部分も考慮されており、取付け方法もWTCCマシンに似ています。

 BMW

さらにネットの隙間の間隔もこれが一番相応しい気がします。
この商品には黒いモデルも用意されています。
ストラップでロールケージに固定するという雰囲気がぴったりなんです。
もし標準状態で気にらなければ、Aピラーに沿うように妻に加工してもらう
ってのもありだしなあ。

ということで、この商品を販売するアンダーレさんに注文させていただきました。
アンダーレの山本さんは320siのことをご存知でこの買い物とは別にやたらと
話が盛り上がってしまいました。(^-^)

 BMW

次回は取り付けのお話です!
続く。


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