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第28話 「リコール個所の現状確認」
(作成:2001年5月22日 改訂:2001年8月7日)
(TEXT & PHOTO : 玉テク / E36 325i IDING 3.0 )
先月4月届け出された、リコール(外−862、外−867)につき、
愛車IDING325S3を、自己チェックしてみました。
リコール対象車種:
http://www.jaspa.or.jp/faines/else/recall/bm/index.htm
なお、私の車は、94年式の325セダンの並行車ベースですので、
以下説明に、国内仕様との相違がありましたらご了承ください。
また、このリコールの対応処置については、必ずディーラで行ってください。
☆後部シートの取り外し
後部シートは、はめ込みで止まっています。工具は必要なく取り外しできます。
(慣れると簡単ですので、たまには外してクリーニングするのも良いですね。
また、エマージェンシー用として緊急看護するする場合にも、簡易ベットとなり
そうだと思いました。)
<手順>
1)ヘッドレストを最上部まで上げる。
2)ヘッドレストの下あたりから、シート背もたれ部に手を入れ、手前に引っ張ります。
左右同様に外します。
3)シート背もたれの下部に手を入れ、持ち上げるようにして背もたれ部を取り外します。
途中シートベルトをたっぷりと引き伸ばして、背もたれ部を外してください。
4)シート座面については、前部より持ち上げるようにすると外れます。
装着については、基本的に逆手順となりますが、背もたれ部を装着する場合のコツは、
最初に、下の差込部分(片側2箇所)をキメて、次に左右、上部端のところを外側から
押すような形でセットしてください。
必ずシートベルトを先にセットしておくのを忘れないようしてくださいね。
☆リコール個所の現状確認
さて、リコールとなった問題個所ですが、右側のシート座面下にあります。
ゴムシートをめくると、丸い金属の黒いふたがありますので、それをプラスドライ
バーで開けてみます。
リコール改善個所図に記載されている、個所が見えてきます。
(
http://www.jaspa.or.jp/faines/else/recall/bm/rbmf862a.htm)
この燃料ホースの装着部が、今回のリコール個所です。
私の車は、とりあえず燃料漏れの形跡はなし、クランプの取り付けも結合部のところ
でしっかり止まっていました。
ひとまず、現状は大丈夫だと判断し、チェックを終えました。
漏れていなくても、対策修理は行われる様です。
また対策済みの車には、写真の黒いふたに白のペイントでマークされます。
まだの方、ディーラで予約して作業してもらいましょう。
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