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第3話 「エアクリーナーボックスについて」
(作成:1996年12月2日 改訂:1997年8月4日)
(TEXT & ILLUSTRATION & PHOTO : M / E36 325i IDING 3.0)
フィルターをはずして、エアーフローメーターからのびているノズルを
みたことありますか?
なぜもっと中央にかつフィルターに向いていないのでしょう?
おそらく吸気音の問題だと思われますが、加工した方がレスポンス格段にあがります。
実際に、M3のエアクリーナーボックスを手に入れ、加工しました。
ファネル状のノズルをフィルターに向け直して固定するというものです。
まず、エアクリーナーボックスをはずし、吸気温センサー(冷却水で
スロットルボディを暖めるためのメカ)もはずします。
その後、ボックスからエアクリーナーをはずし、手を突っ込んで
少しずつファネルをスライドさせてはずします。
そして、はずしたら、下図の様にカットしてください。
この効果はすごく、おすすめです。
回転の上の方の「ギューン!」が格段に速くなります。
ただし、はずしたまま、という状態はおすすめできません。
直後にエアフローメーターがありますので、低速側の空気の流れが乱れてしまいます。
加工のついてに、吸気音対策の遮蔽板もあったらとってしまいましょう。
この方がレスポンスがあがります。
加工後のイメージはこんな感じになります。
それと長距離お乗りになったみなさん、フューエルフィルター交換しましたか?
ガソリンスタンドのタンクはゴミだらけですよ。
それがフィルターのめずまりを起こします。
BMWの燃料噴射圧は国産よりもかなり高めです。
めずまりは影響を受けやすいです。
フューエルフィルターを換えると信じられないほど変わります。
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