[メンテ3]
(←前)
(次→)
第64話 「オーディオの修正&カーナビの取り付け(カーナビ編)」
(作成:2003年11月4日 改訂:2004年1月9日)
(TEXT & PHOTO : TOMO / E36-M3 )
1.カーナビ購入
ネット通販で買ったPIONEER AVIC-DRV120。
取り付けは頼めないが、その代わりリーズナブル。
この値段を見たら、その辺のカーショップなんか問題外。
取り付けを依頼できるネット販売も有るようだが、その場合当然、取り付け料がかかる。
私は業者に頼むのはハナっから考えていないので、このネット安売り?はとってもGOOD。
でも、中には悪質な所も有るようなので、利用する際は多少注意しないと、
思わぬ落とし穴に引っかかる場合も無きにしも非ず。
カーナビはこれで3台目。無論、前に買ったものはもう、手元には無い。
SONY製が好みなんだけど、今回はカロッツェリアにした。
これ、MP3再生やDVDビデオ/CD-R/RWも対応のスグレモノ。
メモリーナビ機能で、地図ディスクを抜いてもOKというのが売り。
(但し、抜いてると一部機能制限がある)TVチューナーも内蔵。
このDRV120だけ、次期サイバーナビ(上級機種、HDDナビ)に採用決定の、
新型ジャイロを先行搭載。(カタログなどには書いてません、実験してるのか?)
(箱の中は二段重ねになっている。
付属品が多いのは親切というか、カーナビってどこもこんなもんですな。
初心者だと部品の多さで、ヤル気無くすかも。)
2.内装バラシ/モニター取り付け
E36型のダッシュボード周りは、TVモニターの取り付けが非常にやりづらい形状してますね。
私の買ったのはオンダッシュタイプなので、何処に付けるか悩んだ末、結局は定番位置?に。
インダッシュタイプ(DRV150)も考えたが、センターのエアコン吹き出し口がほとんど
塞がってしまうのでパス。
カッコよく収まるけどね、あれなら。でも夏場はあの穏やかなA/Cではキツイんで・・・
これって、温度そのものは氷のように冷たい風出てくるんだけど、
なんか風にパンチがないんだよな〜。
(3分の2位はルーバーOK。ダイヤル&フィンの向きの操作もOK.。
タッチ操作も十分手が届く。助手席から見てもあまり目障りな位置ではない。
エアバッグの干渉もOKかな?)
(最初、助手席前左ベンチレーター横位置に付けてみたけど、ここは×。
エアバッグに干渉しそうだし、運転席からの視線移動が多くて見づらい。
タッチパネル操作も遠い。それに、プラスチックがヤワなので固定が不安。)
3.内装バラシ/ナビ本体取り付け-1
本体はグローブボックス内へ取り付け。
ナビ機能だけのSONYとかだったらトランク内でもいいんだけど、CD-R/RW MP3
とかDVDビデオの機能を使う時、ここが一番やりやすそう。
車室内だと、他にいい位置が思いつかなかった。
それと、水平で進行方向へなるべくまっすぐ設置しなきゃならんのです。
4.内装バラシ/ナビ本体取り付け-2
裏側は配線処理の為と、本体の設置位置の都合で穴明けをする。
ちょうどDINサイズ分の大きさにカット。
ここまで後ろへバックさせなくても、一応ダッシュボード内には収まるようだが、
いづれにしても配線を通す為に穴あけは必要。
5.内装戻し/車体へナビ設置-1
配線が多いので、整理しながらなるべくキレイに引き回す。
グチャグチャの配線の束を見てると、メンドくて奥へ適当に押し込みたい衝動にかられるが、
そこは気を引き締めて?丁寧に行う。
変な取り回しをしてると、思わぬトラブルの種にもなりかねない。
5.内装戻し/車体へナビ設置-2
SONY製マスターユニットとPIONEERナビを合体させる為、
PIONEERのCD-IP151E(延長ケーブル)を改造し、片側をRCAに変換したコードを自作。
これで、PIONEERのIPバス接続を利用して、SONYのオーディオ経由での
音声出力/ナビのミュ−ト機能が使用可能となる。
6.アンテナその他-1
標準のアンテナは、強電界地域じゃないと役に立たないので、
PIONEERのフィルムアンテナAN-FL1を取り付ける。
さらに、SONYから新型(この当時)のロータリーコマンダーが出たので、
これも合わせて取り付ける。
何か、BMWのI-Driveみたいなフィールで面白い。
これって、マジでブラインド操作できる優れもの。
コーナーを攻めてる最中に、CDの曲をチェンジしたりも可能だ(笑)
6.アンテナその他-2
PIONEER FL-1は、フロントウィンドウに取り付けるタイプだが、目障りなので、
リヤサイドガラスに貼り付ける事とする。
アンテナ線のアースなど、延長禁止の為、配置を考えうまく引き回す。
リアの内張りをハガして配線を通すが、結構作業は大変。
遮音材やらなんやら内側に色々あるのね〜。凝りすぎ?だよ、BMW。
バラすと、どういった所に金がかかってるか、良くわかるには違いないが・・・。
ちなみにアンテナの感度は、この位置でも問題ないようだ、私が試してみた限りでは。
6.アンテナその他-3
アース線の取り付け状況。
アースシートを貼って、端子を貼り付ける。
塗装は剥がさなくても大丈夫。十分な感度を得られます。
VICSもバッチリ受信するし、TVの映りもまあまあ。
車の中でTV見るのは、電波の特性上難しいのだけど、このアンテナの性能は○です。
あ、運転者は走行中TV見ちゃ×ですよ、ホントに危ないから。
7.完成
作業に集中できる時間を作りながらの為、大変でしたが何とか完成。
見晴らしのいい場所などだと、有効な衛生をフル受信するし、全くと言っていいほど、
自車位置がズレない精度には驚きました。
拡大のスケールだと、道の右寄り、左寄りを走行した軌跡がわかる程。
でも、HDDタイプに比べ、検索などが遅いのはいただけませんが、まあDVDじゃかなり
イイ線いってるので良し、としましょう。
しかしナビって、メーカーの特色が良く出る商品だと感じます。
[メンテ3]
(←前)
(次→)