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第68話 「本編22『オイル交換?』」
(作成:2004年10月5日 改訂:2004年10月30日)
(TEXT & PHOTO : 宮田 / E36-M3 )
オイル交換をしました。・・・といっても至ってメンテナンスではふつうのことですね。
作業は宮号の主治医をしてもらってるiDingです。
オイル交換の予約をしてiDingに行くと・・・
まずはこの光景。宮号の左にある低〜い車。なんだか分かります?
そうFerrari F40です。
しかも、iDingチューンのF40です。
ノーマルでさえ、V8 2936cc 478ps/58.8kg.mの出力。
iDingが手掛けるとどんなチューニングがされているのか想像もつきません。
さて宮号をPITに入れオイル交換の作業をしてもらいます。
宮号の隣には・・・Ferrari F360と??? これだけで分かる人はかなりのFerrari通?です。
そう、ENZO Ferrariです。全世界399台限定の最新のスーパーFerrariです。
そんなスーパーマシンと並んでPIT作業させてもらえるなんて光栄です。(笑)
では、そのENZO Ferrari、ちょっと覗いてみましょう。
正面からはこんな感じです。
ノーマルスペックでV12 5998cc 660ps/7800rpm! 車重1255kg!
でも私には全く縁のない世界(悲・・・)の車だけに詳しいことは全く知りません。
見えるところだけで画像に収めてみました。
まず目に入ってきたのがフロントナンバープレートの位置と取付角度。
正面遠方、もしくは下から見れば分かりますが、ふつうには見えません。
リア周りです。ディフューザ、そしてアンダーパネル、ほぼすべてがドライカーボンでできてます。
そして完璧なフルフラットなアンダーパネルです。
公道を走るF1マシンと言ってもいいでしょう。
ふだんF360を見るだけでも“Oh! Low & Wide!”となってしまうのに
EZNOとF360がこうして置いてあるとF360が狭く見えてしまうくらいです。(笑)
リフトアップされてただけに下回りしか見れませんでしたが、
その中でも個人的に驚いたのはフロントブレーキの冷却系。
ドライカーボンで作られたエアインテークが3つもあること。
それぞれがローター前方、後方、キャリパーに通じてるようにも見えました。
(ホントは違うかもしれませんが、徹底した考えがスゴイ!)
こんなふうにふだん見れない車を間近で見れたのはとても幸運でした。
しかし、こういった車はふつうに入庫しているiDingってやっぱりスゴイです!
(この他にもMcLaren F1なんかも入庫していました。)
そうこうしてる間にオイル交換が終わってました。
あっ、オイル交換の内容は・・・10W-60のオイルを入れエレメント交換でした。
以上、Ferrariレポートでした。(笑) m(_ _)m
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