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第81話 「番外編7『af imp. Style Up Car Contest EXHIBITION STAGE in S.I.S 2006』」
(作成:2006年5月3日 改訂:2006年5月7日)
(TEXT & PHOTO : 宮田 / E36-M3 )
東京ビッグサイトで開催された東京S.I.S(スペシャルインポートカーショー)2006が開催され、
その中で同時開催された、af imp誌のStyle Up Car Contest(通称:スタコン)のEXHIBITION STAGEが
あり、そこに出場したレポートです。
af imp誌に掲載されているスタコンは毎月目を通しており、ドレスアップの達人のような方が多く紹介されていたので、
自分とは無縁?と思っていた。
しかし、知人が掲載されるとなぜか嬉しく感じたりもしていた。
S.I.Sは第一回目の開催から毎回行ってたのだが、今年はS.I.S内でスタコンが開催…
しかも“EXHIBITION STAGE”で、厳選された20台が会場に展示され取材&撮影を受ける。。。
というくらいだからドレスアップのツワモノばかりが集まるのだろうと思ってた。
宮号は違う路線だろうけど「まぁ、冗談半分でエントリーだけしてみよっか。。。」と思ったのがコトの始まり。
エントリーしたはいいけど、連絡も来ないので「あぁ・・・やっぱりダメだったか。。。」と思ってたら、
開催日の10日前に一通のメールで「出場が決まりました!」の連絡が。
「えっ!通ったの?」と半信半疑になりつつも、事務局からのメールに「喜んで出場させて頂きます。」と返信したものの、
そこからは毎日が不安の連続。。。
「そんなドレスアップの達人ばかりの中に宮号?・・・しかも旧々型のE36・・・。
でも審査を通ったからには出なきゃ損?・・・しかし達人と比べ物にならないくらいシンプル。。。」
など変な葛藤が続くも、この際だから“旅の恥はかきすて”で出場を決心した。
しかし、考えてみればS.I.S事務局の去年のレポートでは1日に2万人を越す来場者があるビッグイベント・・・
全員が見ないにしろ、その10%だけでも見れば2千人の前で恥をかくととになれば、かきすてにはならない。。。
なんだか、嬉しいのと不安が分単位で入れ替わる毎日だった。
そして当日。
展示車両は開場前に入場〜整列しなければならないので、早朝から会場を目指す。
会場(ビッグサイト)が近づくにつれて“それらしき車”がポツポツと。。。
そして会場入りするときは、自分の周りは個人所有とはいえ、ショップデモカーのような車ばかり。。。
「うぅ〜・・・完全に場違いだ。。。」の思いがグルグルと回り始めた。
よしっ! こうなったら人という字を手のひらに3回書いて・・・
じゃなくて、背伸びをせず、自分は自分。等身大で行こう!という覚悟で臨むことにした。
自分の撮影の順番までは緊張をほぐすため(←もちろん自分の緊張)、同じスタコン出場者のBMWに限らず、
VW、Audiなど他メーカー車のオーナーらと歓談。
そして、自分の出番。
ふだんは自分の車を撮る方ばかりだけど、撮られるのはなんか恥ずかしい気分である。
ましてや、スタコン特有の愛車の横に立ち、一緒に撮影。。。
取材時間はわずか15分足らずだったけど、なんか長く感じた。
出場された車の詳細はaf imp誌に掲載されるらしいから、そちらを見て頂きたい。
通常の場合、af imp誌のスタコンは各地域のショップが窓口になるので、そのショップと比較的近い場所からのエントリーが多いが、
今回のEXHIBITION STAGEは全国区。
なのでナンバーを見ても首都圏エリアもあれば、地方エリアも。
中には関西から出場したという方も。。。
よく宮号が選ばれたものだと我ながら関心。自分で自分を褒めてあげたい。(爆!)
もしかしたらエントリーした全員が出場できたのかな?
と思ったりもしたが、スタッフに尋ねてみたら、なんと! 約100台ものエントリーがあったとか。
なので選ばれたことは、大変光栄なことであったのだ。
しかし、BMWではE46やE90、E60があったり、VWもPOLOがあったりGOLFがあったり。
メーカー/車種に偏りがないよう、うまくバランスを取ったようにも感じられた。
そう考えるとE36を代表したのかな?と勝手に解釈し自分を納得させたり、ましてやS.I.Sでの第一回目の
スタコンということも重なり、宮号でも出場できたのかな?とも思ったりもした。
・・・とはいえ、S.I.S内での第一回目への出場という意味では大きな意義だろう。
また、その模様はS.I.Sサイト内のオフィシャルBlogにも
紹介されている。
(ちょうど、宮号が撮影&取材中に、Blog用の撮影がされたようである。)
宮号の撮影&取材後は、S.I.Sを楽しんだ。
・・・といっても大半の時間をスタコン撮影場所すぐそばでクラブ出展していたBOブースにいて店番。
BOブースに足を運ばれた方とのミニオフミ状態で“駆け抜ける愉しい時間”をすごした。(笑)
なので、他の車両はほとんど撮らず終いだった。(S.I.Sのレポートは中橋会長のレポートを
参照)
BOブースにいながらも、宮号のことを質問して頂いたり、スタコン出場への経緯などを聞いて頂いた方々には大変感謝しております。
(BOブースの店番に雇って頂いた中橋会長、玉テクさんにも感謝感謝です。m(_ _)m)
あと、屋外会場で大半の時間を費やしたのは、屋内のアフターパーツメーカ、
ショップやチューナーが出展している車両は、ショーカー的な要素は非常に強いが、
なぜか身近に感じない車両が多く、遠い存在に感じていたせいでもある。
対して、屋外ではあるが、クラブ出展している個人持ち車両の方が現実味(現実そのものなんだけど)があり、
身近に感じるので面白く感じるのであった。
(個人的にはこのS.I.Sで最も面白く感じるのは、来場者用の駐車場と思ってる。
等身大の車両アリ。スーパーカーやコンプリートカーあり。で
しかもナンバーが付いている(当然だが…)ので、より身近に感じる部分が多い。
しかし、駐車場をウロウロしていると危険人物に勘違いされるので注意しよう。)
話は戻して、S.I.Sは来年も開催されるであろう。
その中でまた、af imp誌主催のスタコンも同時開催されるのではないかと思う。
これをご覧になって、もしかして、これなら自分の愛車でも出れるかな?と思った方はぜひエントリーしてほしい。
そして、来場される方へ等身大の車両を披露して頂きたいと思う。
【オマケ】
BBSブースに出展されていた参考出品のホイル。
“RG-H”という名称だが、ALPINA DYNAMIC風をBBSデザインで製作した感じ。
これから流行るかな?
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