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第1話 「クラッシュからの復活なるか?Vol.1」

(作成:1997年4月22日 改訂:1997年7月12日)

(TEXT : にゃんこ先生 / E30-323i)
 97年5月1日、筑波サーキットで行われたオフミ。
「自分の車でサーキット走れるっ(^_^)v」なんて楽しみに参加しました。

 いつものごとく、わいわいと怪しいBMW軍団(^o^;)が、常磐道森谷SAに 集結! まわりの車達の視線を集めつつ(結構恥ずかしい(^^;))SAの 一角には異様な雰囲気が漂うのであった。

 今日はめずらしく(?)比較的おとなしく筑波サーキットへ走りながら、各自 テンションを上げていったのでしょう。皆さん到着したあと、練習走行組は 黙々と準備を始めました。そういう私も、落ちついてはいるものの「アドレナリ ン」の分泌が盛んだったのでしょう。異様に興奮してました(^^;)

 3周の慣熟走行後、一度ピットイン。再スタートと同時にフリー走行の開始で す!私なんか、このスタート時から「アドレナリンどぴゅどぴゅ!!」。 仕事のときには見せたこと無いぐらいの(をいをい(--;))集中力でした。

筑波

 何周か周回を重ねるたびに、自分にも余裕が出来、後ろも良く見れるようになっ て来た時、バックストレートで後ろからE30が近づいて来ました。そのE30、私が 思っているよりストレートが伸び、最終コーナーで追い付かれたのでIN側から 抜かせようかと思っていました。そう思っているうちに、自分の車のブレーキングが 遅れたのに気がついたのですが、時既に遅し(__;)。あせった私は、ブレーキを少し 踏みすぎたままコーナーに突っ込み、あっという間にケツから流れ出し、パニック になっているあいだに.....ガードレールに「Chu!!」

筑波

 きっとタイヤもブレーキもダレテいたのも一つの原因でしょうが、一番の原因は 私の不注意。そう、後ろを気にしすぎたのでした(__;)ゞ
(もちろんテク不足もおおいにありますが(__;)ゞ)

 ピットに戻って、ぶつけてしまった右前を見たら愕然としました。バンパーは ぐっしゃりとつぶれ、FRPの下に隠れていた牽引フックがフロントスカートから にょっきりと飛び出し、右フェンダーに貼ったFRPのブリスターフェンダーは 根元から剥げ、タイヤハウス前部がグニャリと曲がりタイヤに当たり、右ヘッドラ イトは割れておまけに下を向いているのでまるで6シリーズみたい(^^;)
自慢のM3Lookは無残な姿になってしまいました(ToT)。

さぁ、私の車は元の姿に戻せるのでしょうか??

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