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第11話 「クラッシュからの復活なるか?Vol.8」
(作成:1997年5月22日 改訂:1997年7月12日)
(TEXT : にゃんこ先生 / E30-323i)
今回の事故の後、私の頭に常にあったのは、私の愛娘「E30 323i M3
そっくりちゃん」とお別れしなくてはいけないのか?と言うことでした。
確かに借金が増えることはつらい。
払い続けることもキツイことですが、BMWと別れることは考えられなくなっています。
車が無いと、仕事にも支障ができる。
でもそれよりも323iちゃんとのお別れを迎えることが一番つらいことです。
しかし、お別れしなければならないのだったら、323iちゃんよりもっと魅力のある
子供で無ければ、絶対に後悔することも確実です!。
そこで見に行ったのが、今のところ私の一番好きな車「E30 M3」だったのです。
思った通り、M3君は素晴らしい車でした。
323iちゃんとお別れしても、きっと私の心を癒してくれるのではないでしょうか。
M3専門ショップのお店に行って、しばらく私は悩みました。
散々悩んで、そして出て来た言葉は、「M3いってみましょう」でした。
M3に決めてしまいました。
愛娘とはお別れとなります。
クラッシュで作った心の痛手からは、E30 M3とともに復活することとしました。
さて、M3に決めてしまったはいいが、私は借金させてもらえるのだろうか??
家のローンは60才になるまで続くし、323iちゃんの借金だってまだまだ残っ
ている。
ローン会社の決済がおりるまでは、全く安心できません。
とりあえず申し込み用紙に書き込んで、うだうだとまた店長さんとおしゃべりをした後、
この日は家へ帰りました。
数日後、店長さんから電話があり、「90パーセント、ローン通ったよぉ」との
こと!。
ええええええっ?!!!!! 通っちゃったのぉ??
ローン会社ったら度胸あるなぁ(^o^;)
しかし、まだカミサンには車買うこと言ってないぞ(__;)
やべぇ....何言われるかわかんないよぉ。
車庫証明を取る都合上、最後まで黙っているわけには行きません。
とりあえず書類一式を書き込み、最後の1枚・カミサンの署名が必要な物を残すだけ......。
やっぱりというか、当然というか、家庭内紛が起きましたが(^o^;)、
なんとか書いてくれる約束をとりつけました(*^O^)
これを警察に持っていき、後は出来上がるのを待つだけ。
出来上がって、書類をショップに持っていけば、
数日の間に私はM3のオーナーだぁ!!!\(*^O^*)/
さぁて、私は本当にE30 M3のオーナーになれるのでしょうか??
まぁきっとなるんでしょうが、納車が済むまで安心できません(^o^;)
さぁて、次回は「M3納車物語!」
若しくは「やっぱり駄目だった物語」のどっちかの心だぁ!!(^o^;)
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