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第34話「オレンジイルミ化 大作戦!」

(作成:1998年4月20日 改訂:1998年5月23日)

(TEXT :GORO / E30-325iC)

今回は読者の声で話題になった、「カーオーディオのヘッドユニットのディスプレイ 部分をBMWの証であるオレンジイルミにしちゃおう!」をご紹介します。

先ず、発案者は[No.1165 kanz & No.1480 mame]さんです。
次に応用編は[No.1391 E30のモスラ]さんです。
レポーターは[No.1273 GORO]です。よろしく〜!

3人が偶然?にもSONY MDX-C8000を装着してますので話はこれを題材に進めてい きます。
(実は私がお二人の挑戦を拝見しこれしかない!っと決めたのでした)



用意するもの。
 1.OHP用粘着式カラーフィルム
  (文具店・事務用品店にてお求め下さい)
 2.定規
 3.ハサミ

 ☆.推薦品(by kanz):
    住友3M OHP用カラー接着フルム<ライト>5色(¥1600)
    CA-30(青・赤・黄・緑・桃、各1枚)
 ☆.推薦品その2 :
    ペンテル OHP用粘着カラーフィルム各色5枚セット(¥1400)
    (青・赤・黄・緑・橙、各1枚)



最初に色合わせをします。(夜にやってちょーだいネ)
<赤・赤・黄><赤・橙><赤・赤>といろいろ組み合わせて、自分で納得のできる 色を作ってください。

ディスプレイに貼る大きさを計り、カラーフィルムを切り取ります。
ここで注意をひとつ。
何枚か重ねる場合は、1枚だけ正確な大きさに切ります。
フィルム自体はヒラヒラの薄いものなので、重ねて貼る時にピタリと合わせにくいです。
台紙がしっかりとしたプラ板なので、元となるフィルムの上に大きめのフィルムを貼 った後で余りを切り取る方法が良いかと思います。
(台紙の方へ貼らないように裏表は確認してネ)

ここでモスラさんが成功した、ディスプレイ内部の液晶部分へ直に貼る方法をレポー トします。
前面の透明パネルは粘着テープで固定されているだけでした。
私は左上の<SONY>のマークの所からジワリ、ジワリと剥がして外しました。
「メリメリ」と音が出ますが、粘着テープの音で割れる音ではありません。
でも、ゆっくりとやりましょう。
ちなみに、パネルを割っちゃうと部品代は¥1000なり〜。(by SONY SERVICE)
なんとカラーフィルムのほうが高いのネ!

私は最初にこのパネル剥がしをやって、液晶部分を計り、フィルムを切るという順序 で行いました。
フィルムを貼ったらパネルを元にもどして、ちょいと押さえてくっつけます。
中に貼ると、昼間に見た目がすっきりするし、フィルムを重ねた時にできた気泡が全 く判らなくなります。

最後に<SHIFT>を押し、<8>(SET UP)を押し「Dimmer」を表示させ、<10> を押し「Dimmer off」にすると、ディスプレイがライトONでも減光しません。
フィルムを貼ったことで表示が少し暗くなるのがこれで解決します。
他の機種ですと私のようにイルミ配線を抜いてしまうという方法もあります。

日中の表示は見づらくなってしまいますが、やはりナイトドライブのオレンジイルミ で統一された様を見ると「どうだ〜っ!すげーだろぉ!」と誰某かまわずみせて自慢 したくなっちゃいます。
みなさんも、是非やってみて下さい。

以上、GOROのレポートでした。


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