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第36話「E30版:ATシフトノブの改造」

(作成:1998年8月25日 改訂:1999年3月10日)

(TEXT & PHOTO : じまさ / E30-320i)
この改造は、元E30-320iに乗っていた友達である、三浦氏の悪魔のささやきから 考えついたものです。


bmw3


これが、E30のATシフトノブです。

ある日、彼がE32(7シリーズ)の本皮シフトノブだったら、かっこいいといっていたことから 始まりました。
(以前、彼はこのシフトノブを付けていました)
ふと、シフトノブを外して「簡単に交換できるなー」と思い手元になぜかあった、 アルピナのシフトノブの取り付け径がほぼ一緒だと気がつきました。
そこで、まずはバラバラにしてみました。

そこで、ALPINAシフトを取り付けできる様にネジ穴、シフトロック解除リリースレバーの ガイド溝を加工しました。


at-1


MTのブーツを被せるのでシフトインジケータが見えなくなります。
ここは、DABさん、サモアさんの記事を参考にしました。
電子回路を組んでみた物のうまく動作しなかったので単純にスイッチ回路をシフト内部に 組み込みしました。
(DABさん、指導いただき有り難うございました)


at-3  at-4


MTのブーツを被せ、ノーマルシフトから外した、リリース棒に簡単な加工を施しました。


at-2


最後に、組み上げておしまいです。


at-5  mycar-2  mycar-1

しかし、サモアさんDABさんと同じく、用も無いのにシフトをいじってばかりでした。
この改造で、ギクシャクしたシフトが簡単にシフトダウン、アップ出来るようになりました。

第一回カラーミニオフミの時は、BOHPメンバーの方々を誤解させてしまって申し訳御座いませんでした。



近況報告

板金太郎さんの会社にあった、E30からATブレーキペダルを頂いて参りました。
そこで、無理矢理ジグソーでペダルをカットし、ダミークラッチを取り付けてみました。
(板金太郎さん、色々無理いって申しわけ御座いませんでした。感謝いたします。)


 

本当は、踏んだ感触を本物そっくりにしたかったのですが、うまくできませんでした。
ただ、マニュアルシフトで1→2→3→Dとするときにダミークラッチを踏むと、丁度 アクセルのリンケージと干渉して回転数が落ちて良い感じです。(回転数が合わせ易い?)
世界に1つしか無いのですが(あったら困る!!)、これを「じまトロニクス」と命名 しました。f^.^;

最後に、NISEPINAには気をつけましょう!!(俺の車のことか・・・)


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