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第42話「セキュリティ−システム装着」
(作成:1998年10月28日 改訂:1999年1月10日)
(TEXT & PHOTO : B−chan / E30-320i)
1.作業名称
セキュリティ−システム装着
2.難易度
★★★
(★:ちょ−簡単★★:ちょっとかんばれば大丈夫★★★:がんばれば大丈夫)
3.作業時間
約7時間
(先方でもE30は初めてであり手探りで行ないました)
4.費用
システム本体¥18800(標準工賃¥6200)
ピエゾセンサ−¥5800(工賃¥5800)
総額¥36600
(システム概要)
今回装着した装置はショックセンサ−、電圧センサ−、CPU、サイレンの
一体式のもので(約10cm×10cm×10cm)システム先進国アメリカ
からの輸入品です.
小型安価ながら機能は充実しています.
オプション装着したピエゾセンサ−はドア部の金属的な衝撃を検知します.
特に傷つけ等のいたずらに効果があるようです.
この他オプションではセルモ−タ−カットスイッチなどもありました.
また上級機種ではレ−ダ−センサ−との組み合わせで、車に近づくと音声で
警告をだす機能もあります.
5.作業経緯
今まで大きなイタズラが無かった事が幸いです.
しかしこれからもイタズラが無いとは限りません.
もしイタズラしようとした時に警報等による警告があれば、大きな被害から
免れる可能性は高いでしょう.
自分の愛車を常に監視してくれるシステムが欲しかったのですが、費用が
高価でありあきらめていましたが3万〜4万程度で購入できる商品があったので
今回装着しました.
購入装着先は横浜にあるア−バンシステムさんにお願いしました.
6.作業内容
@エンジンル−ム内の熱源からの影響がなるべくない個所を選び設置.
E30の場合はヘッドライト裏側に設置.
A本体電源はバッテリ−から分岐させ、LEDおよびドアパネルに設置
するピエゾセンサ−の配線を運転席ペダル裏側ハパネル付近に穴を開け、
ここから配線.
この穴はシリコン樹脂でふさぎました.
Bピエゾセンサ−電源はシガ−ライタ−電源部より分岐.
CLEDはどこからでも確認できるように、コンソ−ル中央部に設置.
7.感想
★外観
光輝くLEDとセキュリティ−設置車であることをアピ−ルするステッカ−
が睨みを利かせます.
本体も小型であるので、メンテ時にも邪魔にはなりません.
★機能および性能
装置作動には、リモコンスイッチ一つでOK.
このとき「ピッ」と鳴ります.
これと同時にLEDが点滅します.
解除も同じようにスイッチ一つでOK.
このときは「ピッピ」と鳴ります.
もし警戒中に警報が作動したら「ピピピピ」と鳴って、LEDでも点滅回数
によってどこのセンサ−(電圧、ショック、ピエソ)が作動したかオ−ナ−
に知らせてくれます.
警報は高域電子音でかなり大きな音で周りに異状を知らせます.
この警報は一分で切れます.
この時まだ異状が有る場合には、引き続き一分間なります.
この警報は任意で鳴らす事もできます.
(女性が夜間車から降りる時に襲われそうになった時なんかに便利かも...)
ショックセンサ−は窓ガラスなどの破損、大きな衝撃に作動するようです.
感度は調整できますが、敏感にすると手でたたく程度で鳴ります.
この時の衝撃の大きさによって小さい場合にはサイレンを即座に鳴らさずに、
短い警報がなります.ピエゾセンサ−も感度調整できます.
これは金属的なショックに対応していて、10円パンチなどに効果あると思います.
敏感にすると鍵穴にキ−を差し込む程度のショックで鳴り出します.
これでイタズラ、盗難からの難を逃れたわけではなく予防の一つの手段に
すぎないと思います.
当然ながら駐車中の車の中には貴重品は置かないなど、車の持ち主の一人と
しても気を付けたいと思っています.
オフミなどで気軽に声をかけてください.
実車をお見せで来ます.
今回の作業メンテを実施された方に不利益な事柄が発生しても責任は取りかねます.
ご了承ください.m(..)m
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