[メンテ10]
(←前)
(次→)
第44話「24カ月法定点検整備」
(作成:1999年2月9日 改訂:1999年2月16日)
(TEXT : B−chan / E30-320i)
1.作業名称
24カ月法定点検整備
2.難易度
☆☆☆
(★:ちょ−簡単★★:ちょっとかんばれば大丈夫★★★:がんばれば大丈夫)
3.作業時間
−−分
4.費用
340847(税金込み)円
5.作業経緯
24カ月法定点検整備を実施しました。
6.作業内容
(車両情報)
車種:88’E30 (320IA2R)
走行:68000km
(不具合個所と整備後の状況)
1.アイドリング不安定(時々) →良くなった
2.バッテリー警告灯点灯(時々)→解消されず
3.始動性の悪さ →少し良くなった
(内容)
強制賠償保険代金 ¥27600
自動車重量税 ¥37800
車検代行手数料 ¥12000
印紙代金 ¥ 1100
作業項目/部品名 工数/数量 単価 金額
A:24カ月法定点検整備
発煙筒 1 800 800
法定2年定期点検ー2 50 900 45000
下回りスチーム洗浄 10 900 9000
測定検査料 20 900 16000
B:エンジン系統点検整備
エンジンオイル
/フィルター交換 2 900 1800
クーラント交換 3 900 2700
ドレンワッシャー 1 10 10
ガスケットリング 1 25 25
オイルフィルターエレメント 1 1250 1250
エンジンオイル 43 160 *
アンチフリーズ 30 147 4410
C:ブレーキ系統点検整備
ブレーキ液交換 4 900 3600
フロントブレーキホース交換 3 900 2700
ブレーキホース 2 4500 9000
ブレーキオイル 10 180 1800
D:ボディー電気系統・その他各装置点検整備
E:バッテリー交換
ガス抜きホース取り付け 2 900 1800
バッテリー交換 3 900 2700
ケーブルクランプ 2 45 90
ホース 6 23 138
バッテリー 1 21600 21600
バッテリー液 36 31 1116
F:リアブレーキディスク交換
Rブレーキディスク 2 7050 14100
Rブレーキパッド 1 8900 8900
G:オイルパンガスケットよりオイル漏れ
オイルパン脱着 23 900 20700
オイルパンG/K 1 1850 1850
H:タペットカバーガスケットよりオイル漏れ
シリンダーヘッドカバー脱着 5 900 4500
ヘッドカバーG/K 1 2050 2050
プラグ 4 220 880
I:パワーステアリングオイル漏れ
P/Sオイルタンク脱着 5 900 4500
P/Sインテークライン交換 3 900 2700
P/Sリターンライン交換 3 900 2700
ホースクランプ16−19 1 100 100
ホースクランプ18−24 3 120 360
ホースクランプ 2 290 580
オイルキャリア 1 5150 5150
ホース12×18mm 6 455 2730
ホース16×22mm 6 560 3360
A/TオイルD−II 10 150 1500
J:スロットルスイッチオイル漏れ
スロットルバタフライスイッチ交換
9 900 8100
スイッチ 1 14000 14000
K:トランクスプリング弱い
トランクリッドトーションバー交換
3 900 2700
トーションスプリングLH 1 1650 1650
トーションスプリングRH 1 1700 1700
L:ICレギュレター交換
オルタネーターレギュレーター交換
3 900 2700
ボルテージレギュレター 1 12200 12200
M:フュエルフィルター交換
フュエルフィルター交換 4 900 3600
フュエルストレーナー 1 3700 3700
ホースクランプ 2 140 280
N:部品
ドレンワッシャー 4 10 40
プラグW8LCR 6 600 3600
クリップ 5 40 200
必要経費 78500
工賃合計 137500
部品合計 119169
部品値引き 6814(バッテリー30%OFF)
*エンジンオイルは無料サービス
総合計 340847(税金込み)
7.感想
初年度登録から約10年が経過し、劣化部品も多くなってきました。
今回の点検では走行上危険であると思われる劣化個所は見当たりませんでしたが、
機能上改善しておいた方が良いと思われる個所を中心に整備していただきました。
ガスケット類およびホースの交換が主となったため、整備後の走行感覚に著しい変化は
ありませんでした。
ただフューエルストレーナー、スロットルスイッチ交換をしたのでエンジン始動性、
始動安定性は向上したと思われます。
整備後、高速長距離運転は行っていませんので詳細は未確認です。
心配なオルタネーター警告灯点灯は経時劣化による発電力低下だと思っていますが
今回の整備では完全な解決には至りませんでした。
このタイプでは時々この様な事があるらしいです。
今のところ走行時には点灯していませんのでこのまま様子を見ることにしました。
バッテリー交換、プラグ交換等は自分でもできるのでオート○ックス等で部品価格を
調べてみましたがいずれも純正部品購入の方が安かったです。
バッテリーに関してはディーラーでの交換工賃を入れてもディーラーの方が安かったです。
この事から量販店よりも純正部品の方が安い場合もありますので上手な使い分けが
必要となります。
[メンテ10]
(←前)
(次→)