[メンテ10]  (←前) (次→)

第8話 「クラッシュからの復活なるか?Vol.6」

(作成:1997年5月20日 改訂:1997年7月12日)

(TEXT : にゃんこ先生 / E30-323i)
 さぁ、いざまな板へっ! いやM3の運転席へっ。
 緊張しながらシートポジションを合わせる。
(後で気がついたが、ちょっと前すぎた)
 サイドミラーを調整する。
 ルームミラーを合わせてシートベルトを装着。
 クラッチを踏み...あれ?思ったよりは軽いじゃん。
 そしてシフトを手前に引く!!
(クゥゥゥゥッ!!!この手前に引く瞬間がたまらないぞっ!!!)
 右のサイドミラーを見ると、まだ通過車両がいる。
ドキドキしながらとぎれるのを待つ。
 あ.....と...とぎれちゃったぁ!!!
 筑波の時とは全然違うアドレナリンくんがジャージャー音をたてて流れ落ちる。
 右足に少し力を入れ、左足を持ち上げる。
あれ?簡単に動いたぞ。
おぉ、アクセルあんまり開けていないのに、回転計はすぐに上昇する!。
 とりあえず2速へ....うわぁっ!
右手と左足がきれいに動かせないぞぉ!!(;_;)
 ぎくしゃくしながら2速へ入れたところですぐに前がつまり、ブレーキを踏む。
とてもじゃないが、シフトダウンなんてしている余裕は無し(__;)ゞ。
信号停車でちょっと一息。
 ふぅっ、私でも動かせたっ(^o^;)。
 ほっとしたのも束の間、信号は変わり、慌てて1速へ入れて発進....あれ?
なかなか進まない??
 おっとそうか、手前に引ききらず、3速に入っちゃっていたのね(^o^;)
 結構シフトストロークが長いので、慣れるまでは気をつけなくては。

 しばらく乗せてもらっているうちにいろいろ気がつきました。

■思ったよりは下に力があり、おとなしく街で流していても特に疲れて困ることは 無さそう。ただし、渋滞では左足がガクガクにはなるでしょう(^^;)

■クロスレシオのミッションだからと言っても、シフトが忙しすぎて困ることは無 さそう。だからといって、ラフな操作をすると、すぐにぎくしゃくとして車に嫌 われる(^o^;) 

■シフトストロークは思ったよりかなり長く、重い。しっかり入れてあげましょう

■S14エンジンは、いつでも存在感たっぷり!静かではないがうるさくも無い 「あぁ....俺はM3を運転しているんだぁ」という充実感にいつでも浸れます。

■いくら下の回転でも力があるとはいえ、やはりおいしいのはせめて3000以上。15 00そこそこで発進もできるが、ベタ踏みしてもちっとも加速しません(^^;)。 国産 セダンと比べちゃいけませんが、楽なのは国産の勝ち(^^;) 楽しいのは当然M3!

■4〜5000回転以上まわすと.....(へQへ)鳥肌立ちます。ヘロヘロです。 トロトロです。ウニャウニャれす。はにょはにょれす。へぎょへぎょれふ。

 おぉっと!だんだん崩れて来てしまったぞぉ!!!(^o^;)
 次回は熱をさまして、M3購入かぁ?! の心だぁ!!
[メンテ10]  (←前) (次→)