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第9話 「クラッシュからの復活なるか?Vol.7」
(作成:1997年5月21日 改訂:1997年7月12日)
(TEXT : にゃんこ先生 / E30-323i)
M3試乗して、あまりにも私がトロトロにとけちゃってしまったので、落ち着く
為にも店に戻ってお茶することになりました。
車からおりて、まずあらためて車のまわりをよぉーく眺めてみました。
すると、お尻からはえているマフラーが、妙にぴかぴかしている。
店長に聞くと、この車は店長自身が乗るために手を入れはじめたところらしいのです。
その手始めとして、マフラーをご時分の手でワンオフで作ったのが付いているそうです。
下を覗くと、エキマニから先は全部ぴかぴか!
もちろんこの状態で販売するとのこと。
内装、特に皮シートはやっぱりあまりいい状態ではないが、ヒドイわけでも無い。
ちょっとサンルーフの動きが渋かったなぁ。
ルーフアンテナの基台が紫外線に焼けて色が変わっているから、
前のオーナーはきっと屋根無し駐車場だったんでしょう。
でも、入院中のM3Lookちゃんのようにサビが浮いている部分は特に見当たらない。
エンジン、ミッションなどには問題が無く、全体的には年齢相応のコンディションだそうです。
店の中へ入って、とりあえず一服(^。ー)y~~~。
「どうでしたか?」と店長。
「気持ちいい!」の一言にすべての私の気持ちがこもっていました。
その気持ちを見透かされたか、店長が切り出して来ました。
「どうです? もしよろしければ.....」
「........」
「323は、部品取りにしてよければ、うちで引き取ってもかまいませんし...」
「確かに、直して乗る人はもういないでしょうね....」
頭の中で、323iちゃんとM3君が天秤に乗っています。
速くは無いけど、とってもかわいがってあげた323。
よく分からないながら、手塩をかけていろいろといじりまわした私の娘。
おたっきーずのオフへもこの子で行って、何度も注目を浴びた子。
玉テクさんのケツをあおってO−chanにはあおられた。
まだうちに来てからたった7ヶ月なのに、もう天に召されちゃうのか?。
しかし、修理費3桁かけても、元には戻らない。
車両価格よりだんぜん修理費が高くなる。
たとえ直してもサビだらけで、いつ穴があくのだろう。
直してもコーナリング性能までほんとに元に戻るのか?
フレーム修正してあると、車としての価値はほとんど無いぞ。
でもエンジンはすっごく調子がいいぞ!
しかしフレームが......
悩みに悩んだ末にでて来た言葉は........
それは次回の心だぁ!!!!
(連続物のドラマじゃないんだぞぉ!(--メ)
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