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筆者紹介
(作成:1997年4月27日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT : Tetsu / Alpina B6-2.8 Touring)
皆さん、こんにちは。Tetsuです。
「BMWメンテナンス11」を担当します。
B6についてお話する前に,これまでの私のクルマ・バイク履歴を簡単に
お話しさせて頂きます。
1. 自己紹介
30代の技術職会社員です。コンピュータ関連のハードウェアを設計しています。
ですから,パソコン等のデジタルものはチョット得意ですよ。
自宅も会社も,神奈川県にあります。
東京の広尾で生まれ,4歳の時からずっと神奈川県在住です。
2.免許歴
教習所と言うところに通ったことはありません。
だからと言って,運転がうまいのでは無いので誤解の無いように。
単にお金がなかったのです。
高校時代はサッカーに夢中で,クルマ・バイクの類には全くと言って良いほど
興味がありませんでした。
しかし、高校卒業と同時に,何を思ったのか,運転免許試験場に通い始め,
原付免許→普通自動車免許→中型自動二輪免許→大型自動二輪免許を1年の間に
取得しました。
普通自動車免許を取れば,自動的に原付免許が付いてくるのですが,
免許証の下に「1」を沢山たてたかったのです。
しかし,この履歴が書かれた免許証は,今はもうありません。
4年前の1993年に免許の書き換えを忘れ,失効手続きにより初心者免許に
なってしまったからです。
この時は,必死に取った免許の記録が消えることが非常にショックでした。
皆さん,免許の書き換えは忘れずに!
3.車歴(バイク歴かな?)
高校卒業後,暫くして,
(1)YAMAHA GT−50(50ccオフロードバイク)
を買い,大学通学の足にしました。
そのうち,大学の友達の影響でファッション雑誌「メンズクラブ」を毎月
買い始め,ブルックスブラザースやらボートハウスとファッションに金を
つぎ込み始めたのです。
GT−50は,ギア操作で靴が傷むのでスクーターに乗り換えを決め,
(2)YAMAHAベルーガ(50ccスクーター)
を買いました。
もの凄く加速が悪かったのですが,スタイルが気に入っていました。
ある日,このベルーガで乗用車に正面衝突,ベルーガは大破しましたが,
私は奇跡的にかすり傷程度で済みました。相手の保険で,
(3)YAMAHAジョッグ(50ccスクーター)
を買いました。
その加速は,従来のスクーターの比ではありませんでした。
スロットルをガバッと開くと,ウィリーする位です。
ここまでの間に,前述の原付免許はもちろんのこと普通免許も取得しており,
毎日大学には通わず,仕出し弁当屋のバイトに明け暮れていました。
免許取得の理由も,実はバイトで使うことが目的でした。
バイト先の先輩が毎日ナナハン(CB750初期型)に乗っていたのに影響され,
大型自動二輪免許,いわゆる限定解除が欲しくなってしまいました。
限定解除は運転免許試験場でしか取れません。
神奈川の二俣川試験場は,東京の鮫洲試験場と並んで厳しく,
その合格率は3〜5パーセントと言われていました。
大型自動二輪免許の試験は,中型自動二輪免許が無いと受験できません。
そのとき,私は中型免許も持っていなかったので,まずは中型自動二輪免許を取得。
そして,数ヶ月後,何とか限定解除をものにしました。
皆さん,私はこのために必死に練習したのですが,何で行ったと思いますか。
自分のスクーターで練習したんです。
要するに,スクーターもナナハンも基本は同じと言うことです。
私は,なけなしの金をはたいて,
(4)KAWASAKI Z750F
を中古で手に入れました。
50ccバイクから,いきなりナナハンに乗り始めたのです。
そのバイク,外観はきれいだったのですが,中身はあまり程度がよくありません
でした。
大型バイク初心者の私は,バイク屋に旨く騙された様にも感じました。
しかし,これがきっかけで,エンジンに始まり,ありとあらゆるところの
オーバーホールを自力で始めました。
入社と同時に,Z750Fは売ってしまいました。
私が仕上げたバイクを非常に気に入ってくれた人がいて,どうしても譲って
欲しいと言われたのです。
それから5年以上,私はバイク・クルマとは全く縁のない生活をすることに
なりました。
以上が私の「筆者紹介」となります。
ちょっと余計な事も書いてしまいましたが,許して下さいね。
そして,この後,BMW購入となります。
B6の事ではないですが,
次回,このBMW購入についてのお話をさせて頂きます。
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