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第15話 「The BMW baby seat for Tetsu Jr.」

(作成:1998年12月20日 改訂:1998年12月23日)

(TEXT & PHOTO : Tetsu / Alpina B6-2.8 Touring)

はーい!ご無沙汰してま〜す。(^_^)
振り返って見ると,第14話を1997年11月13日に作成したのが最後でした。(^_^;)
と言うことで,今回は1年ぶりのメンテコーナーのアップデートとなります。(^^ゞ
久しぶりのネタは,他のメンテコーナーでは取り上げられていないベビーシートです。

今年の9月,長男「Tetsu Jr.」が誕生しました。(^_^)
「Tetsu Jr.」はパパのクルマに乗る機会を避けるわけにはいきません。
そこで,BMW純正のベビーシートを購入することにしました。

98/99BMWアクセサリーカタログのP66に,No.143として新しいタイプのベビーシート「ベビーシート 0+」が紹介されています。
以前からBMW純正のベビーシートはありましたが,ディーラーからも新しいタイプの方が良いと薦められたため,このベビーシートを購入することに・・・しかし,何故か「製作中」とカタログには記載されています。

今年の4月頃にディーラーへオーダーを入れておきましたが,いつ入荷されるかは分からないとのこと。
「Tetsu Jr.」の誕生予定は9月中旬でしたが,9月の上旬に入荷され,「Tetsu Jr.」誕生前に購入出来ました。

そして,9月中旬を迎え,「Tetsu Jr.」誕生。このベビーシートは,一応3kgから使用可能とのことでしたが,「Tetsu Jr.」は,3530gだったので楽々合格です。
ベビーシートには,生まれて間もない身体の小さい乳児のために,オプションでクッションが付きます。
しかし,「Tetsu Jr.」はすくすくと育ち,生後2ヶ月でオプションのクッションとお別れしました。因みに,このクッションだけで1万円近くするんです。

このベビーシートについての簡単な説明と感想を述べます。
対面式で,ベビーキャリアとしても使える様に,本体とスチール製フレームの大きく2つに分かれます。
取り付ける場所は,リアシート又はパッセンジャーシートです。勿論,パッセンジャーシートにエアバッグがある場合は取り付け禁止です。僕のクルマはパッセンジャーシートにエアバッグが付いたE36です。ですから,必然的にリアシートへの取り付けとなります。アルファ156の様に,パッセンジャーシートのエアバッグ動作をON/OFF出来る様になっていたらと思います。
取り付けは,まず,スチール製フレームをリアシートに3点式シートベルトで固定します。そこに本体を載せ,本体のハンドルを倒して,本体をスチール製フレームにロックします。
取りあえず,3段階のリクライニング機能が付いています。カタログの謳い文句では,「最も寝かせた場合ではベットとして利用できる」とありますが,実際にはベットと言えるほど寝かせることは出来ません。
デザイン的にはシンプルで,子供らしく,やっぼたくなく,色使いも明るく,非常に気に入っています。
ベビーキャリアとしても使えますが,「Tetsu Jr.」は生後3ヶ月を迎え既に6kgを越えているため,重すぎてベビーキャリアとしてはもう使えません。(^^ゞ
でも,クルマの中だけでは無く,家の中でもこのシートに座らせており,重宝しています。



【フォト1】
これがベビーキャリアとしても使えるベビーシートの本体です。オプションのクッションも一緒です。
購入価格は,定価の38,000円(ベビークッションは別売で9,200円)。
98/99BMWアクセサリーカタログには,定価31,500円と書いてあったのですが・・・値上がりしたようです。(;_;)
ベビーシート品番:8212 9408 676
ベビーシートクッション品番:8212 9408 953
ベビーシート・フォト1
【フォト2】
「Tetsu Jr.」が家の中で使用中の状態です。
ベビーシート・フォト2
【フォト3】
これがスチール製フレームを取り付けた状態です。
シートのヒップポイントが下がっている分,シートが起きてしまう(より寝なくなる)ため,バスタオルを丸めてひいてあります。これは必須です。BMWの設計不備じゃないのかと思ってしまいますが・・・。
ベビーシート・フォト3
【フォト4】
本体をスチール製フレームに置いた状態です。
本体のハンドルが立ったこの状態では,まだロックされていません。
ベビーシート・フォト4
【フォト5】
本体をスチール製フレームにロックした状態です。
本体のハンドルをシートの後方へ倒すことにより,ロックされます。
E36では,パッセンジャーシートを思いっきり前にしないと,ベビーシートのハンドルがフロントシートのバックレストに当たってしまいます。従って,ドライビングシートの真後のリアシートには取り付け不可能と言うことです。(^_^;)
きっと5シリーズならピッタリなのでしょうが,3シリーズにはちょっと窮屈です。
ベビーシート・フォト5
【フォト6】
「Tetsu Jr.」は快適そうです。
ベビーシート・フォト6


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