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第１４話　「どれを選ぶか”ポリマー加工”２　−半年点検−」

（作成：１９９７年６月２１日　改訂：１９９７年７月１０日）
（TEXT & PHOTO : YOSHI / E36-323i）
ポリマー加工を施して半年後、ファイヤーグレースから半年 点検の通知の葉書が届きました。
ディーラーに確認すると、日にち指定で持ち込んで下さいとの ことなので、予約の上ディーラーへ。この時、筑波を走ったと きのゼッケンを止めたテープの粘着剤のあとも、取って貰うよ うたのみました。
（「わかりました。」で、すんなり、ＯＫ）

作業時間を４時間程度見て欲しいというため、（半年点検とい うことで、再磨きをかけてくれるそうです）。
代車を出してもらい、サンライズさんへ行って玉テクさんに遊んでもらってい る間に作業終了予定時間。再びディーラーへ。

ピッカピッカになったボディーが誇らしげです。
カルテの数字を見ると、なんとボンネットや屋根は、輝度の数 字がなんと上がっている・・・・。
付属キットでの普段の洗車＋半年メンテで、艶は相当持ちそうです。
ただし、ついつい筆者が手を抜いてしまう前後バンパーは輝度がダウン。
やはり、日常の洗車は確実に必要な様です。
また、ボンネットと屋根の粘着テープの跡もきれいにしてくれました。
下手に有機溶剤やコンパウンドを使わうと、塗装面を 痛める可能性があるのでじっくり、ワックスで磨きこんだとの事でした。
半年毎のメンテが残り４回、今度は各部位の数字をご紹介しましょう。

■夕焼けを反射するボンネット（ポリマー加工直後）
結構な鏡面状態がおわかりいただけるでしょうか？


ボンネット


＜今回のおまけ＞

さてメンテ中の代車は何だったでしょう？
答えはＥ３４の５２５ｉ。ついでにちょっとインプレを。
この車、走行距離がなんと１３万kmという強者。年式は確認し ませんでしたが外装、雰囲気から’８８〜’８９あたりのＳＯＨＣ ものいう感じです。
まず乗ってエンジンスタート、久しぶりの「ドドドド」といった 感じのエンジン音とエキゾーストが車内にダイレクトに伝わって きます。
（前の３２５と同じエンジンだもんな〜）
とにかく、社内が広い。助手席側のドアがとっても遠くに見える？
こりゃ、助手席にきれいな奥様、リアにこれまた可愛らしい子供 乗せて、リゾート地の別荘目指して、高速道路をひた走る。
こんなシーンが一番しっくり来そうな雰囲気です。

さて車そのものは、どうだったか？
エンジンは、さすがにくたびれた感じで、アクセルを思いっきり踏 んでも、タコメーターの針の上昇速度はいまひとつ。
さすがに１３万km走行の疲れがたまっているか。
ただし、がんがんアクセルを踏んでビュンビュン乗るのでなければ、 エンジンからの異音も全くなく日常の足には問題なし。
ボディーの剛性感は、まったくやれが感じられず、３シリーズをうわまわるか のような剛性感が感じられます。
ＢＭＷのボディーの作りの良さを実感させれたました。
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