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第13話 「どれを選ぶか”ポリマー加工”」
(作成:1997年6月20日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT : YOSHI / E36-323i)
ポリマー加工の話は、メンテ1で玉テクさんも書かれていますし
また、中橋さんは同じポリマー加工を選択されていて、一部内容
が重複しますがご容赦を。
以前乗ってたシビックのブルーメタリックで経験済みの筆者は、
商談中あるディーラーさんの営業マンから
「モントリオールブルーはいい色ですけど、艶を維持するのが結
構大変ですよ。」
といわれた言葉が、耳にこびりついて離れず、
「『青空駐車場+自分の駐車場所の上に鳥の巣』はたまらん」と、
ポリマー加工を決意しました。
いざ決心したものの、ポリマー加工の種類があるは、あるは。
いくつか検討の上、選択したのは正規ディーラー取扱の『ファイアー
グレース』。
しかも大奮発して、半年ごとのメンテ付3年保証コース。
予約の上、1日入庫で完成です。
ポリマー加工後24時間は乾燥時間が必要なのに、なんと夕方から雨。
(納車の時も雨、ポリマー加工をすれば雨、最近アルミ変えたらまた
また雨。
雨にたたられる私。
でも筑波の時は晴れ 。(^C^)v
翌日、出掛ける予定でいた私は、
「雨があがったら真っ先に洗車してください。」
といわれて、素直にその言葉に従い、行き先で洗車をするはめになった
のでした。
教訓:ポリマー加工を行う場合は乾燥時間の余裕をもって実施しましょう。
お土産は、ポリマー剤、リンスインシャンプー、インテリアクリーナー、
ホイルクリナーの4点セットとスポンジが化粧箱いりで、それとカルテに、
保証書付き。
このカルテは、結構細かく、フロント右ドア、フロントバンパーといった
ように部位毎に輝度が数字で記入されています。
さて、効果の程は?
基本的に艶出し&艶の維持が主目的。
そのため、塗装面の保護、傷の軽減にはあまり効果がなし。
手洗い以外、一切せずに半年立ちましたが、ボディー面にはかなりスクラッ
チ傷がついて直射日光の下では、蜘蛛の巣上にきらきらして、ちょっと悲し
い気持ちになました。
洗車の際に、相当注意して泥・埃のたぐいを丁寧に落としていかないと、こ
の磨き傷を避けるのは難しそうです。
ただし、艶の方はかなりいい感じで、洗車してあげれば「ピッカピッカ」と
しております。
この艶が3年持つなら、価格相応というところでしょうか。
尚、「青空駐車の場合は週1以上で洗車をしてください」
との記入が洗車キットにあり、洗車の手間自体は未加工と同じです。
(当然、WAXは不要)
洗車キットの使い勝手は、
ポリマー剤:
(いまだ未使用のため・・・。後日、ご報告します。)
シャンプー:
ボディーの揮水性が良くなる(その分、雨上がりは完全に豹さん模様。)
リンスインのため、水垢がボディーにこびりついて感じがない。
「ボディーに擦り込むように」とあるため、あんまり念入りにやると、磨き
傷を自分でつけてしまう。
インテリアクリナー:
まだ未使用。
ホイルクリナー:
「スプレーして水で洗い流すだけで、OK」とあるが、ノーマルのブレーキ
パッドの汚れにはちょっと心もとない。
スプレー後、ブラシでゴシゴシしてあげれば、きれいさっぱり。
ホイルのクールな輝きが戻ってくる。
最近、スプレーがつまってしまい、ブラシにジャブジャブつけて
洗うようになった。
というところでしょうか。
先日、半年後のメンテがありましたので、改めて別に紹介します。
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