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第15話 「リアウインドスクリーンの交換方法 Part.2〜交換要領」
(作成:1998年4月18日 改訂:1998年5月9日)
(TEXT & PHOTO : 板金太郎 / E36-328iカブリオレ)
さて、問題のリアスクリーンですが、基本的には中側からファスナーで止まっています。
これにプラス5mmほどの両面テープがついて止まっています。
後は外側から縁を噛み合わせて防水しています。
それでは手順を紹介していきます。
まず、幌のロックを外し少し持ち上げます。
97y以降はこれもオートですよね。
(くやじー!!>【金】)
車内にはいって、スクリーンの一番下の所にあるファスナーを止めている金具を外します。
<写真7>
金具の爪を広げて起してやる(4個所)と、二つに分かれて内外に別れて外れてきます。
外側は取れませんのでそのままでいいです。
これでファスナーが外れますので、付属の棒にてぐるっと一周外しますと、簡単にファスナーは外せます。
次に前記の状態で、幌をしっかり締め、外へ出て外側から両手でスクリーンを押してあげると両面テープが
取れてスクリーンが室内に外れてきます。
結構しっかり止まっていますので慎重にかつ強く押して下さい。
<写真8>
<写真9>
意外とかんたんでしょ?!!外すのはね。(^^)
さて、取付です。おっと、その前に車内に入って回りを見ると・・・・両面テープのかすがいっぱい
回りについてます。
ここが雨漏りの基になりますので、根気よく取り除いて下さい。
溶剤系のリムーバーなどは使わない方がいいです。
指紋がなくなるまで、ただただ手で根気よく取り除いて下さい。
<写真10>
<写真12>
取付はガムテープなどで外側から仮固定をして位置をしっかり決めてから作業にかかります。
外側のファスナーのシッポを重ねて、ファスナーを5cm位噛み合わせたら付属の金具で内側から
仮固定します。
付属品は写真のとうりです。
金具は2組ついていますので失敗しても大丈夫(^^)
<写真13>
<写真14>
これはファスナーを回しているうちに初めの所が取れてこない様にするだけですから刺しておくだけで
よいでしょう。
必ず外側のシッポから始めて時計回りにファスナーを回して付けて下さい。逆から付けると終われま
せんよ。(^^)
これでぐるっと回ったら最後の所を外側から金具で止めて内側の爪4個を折り曲げてファスナーは
終わりです。
ここがちょっと苦労しました。
出来れば二人掛かりでやった方が楽かもしれません。
<写真17>
後は、外に出て両面テープを剥がし、折り返しの部分を付属のへらで一回り起してやります。
貼り付けてから、起してやるといった要領です。
きちんとできたら、中側と外側から押さえてテープをなじませてやると良いでしょう。
以上でスクリーンの取り替えは終了です。
仕様工具は、ラジペン、ニッパー、ドライバーマイナス、位でしょうか。
部品、ウインドスクリーンSET 61700円です。
思っていたよりも、はるかに簡単に出来ます。
某国産ロードースターのような事はありませんでしたよ。(^^)
E30も機会があれば、レポートしたいと思っています。
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