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第2話 「E30カブっちょを手に入れるまで編」

(作成:1997年7月19日 改訂:1997年7月22日)

(TEXT : グレ / E30-325iカブリオレ)
我が車(325iC)の購入のいきさつを聞いていただきましょう。
それでは始まり始まり〜。ドンドンド〜ン。


★はじめに

以前の職場で、BMWの事を年中誉めちぎっている同僚(♀)がいたので、 話の種にと思ってたまたまディーラーに見に行ったのです(BMWのバイ クの良さは解っていましたけど)(そのころ私はバイクのみで、車は所有 していなかった。家内はSantana Xi5 DOHC autobahnに乗っていました (本当はマークUを買う予定が、何故かサンタナになった。)。
元々買う気なんて全くなく、身分不相応だし、結婚して1年くらいしか経ってな くてお金ないし。

そこでたまたまアプルーブドのカブリオレ(1年6ヶ月で、1万5000km走行)を 試乗させてくれ、しかも1週間貸し出してくれました(今思うとすごいことですよね。
県外に単身赴任中の、しかも初めて来た客に車を貸し出すなんて。
もちろん見張り(?)のセールスマンが一週間付いてた訳ではありませんよ)。
しかしこれがいけなかった!すごく良い!!
安定感も十分あるし、オープンで気持ち良いし、私にとっては 「こういう車があるんだ」というくらい完璧な車でした。
はっきり言って衝動買い。
何故かというとセルシオの新車が買える位の値段がしたのに、 頭金なしで売ってくれたんですよ(本当は価格の1/3位頭金ないといけないそうですよ)。

しかしここで問題。
こんなもん買える身分でない新婚1年(+α)目の私は、 頭金で一度に多大な出費がないことを良いことに、家内に内緒で買ってしまい ました(これだけで十分BMWおたく(オタッキー)の資格があると思いますが、 逆に言うとひどい旦那ですよね)。


★バレバレ

勿論、単身赴任中の身ですが、週末の里帰りに関越道を飛ばしてこの 車で家に帰れるわけもない。
バイク(BMW:K100RS)で帰って平然としていました。
しかし6ヶ月の単身赴任期間が終わり、家に戻るのに話しておかないわけにはいかず、 ついに告白しました。
さすがにプロポーズの時より緊張しましたヨ。

イヤ〜、泣かれちゃいましたヨ。
しばらくはこの車に乗ってくれませんでした。
ようやく許されて、乗ってくれたときはシートヒーターをひどく気に入り (冷え性のためですかネ?、痔の人を乗せても喜ばれました。)、その後外出時は いつもこの車です。


★BMWライフ

その後はもう車に乗るのが楽しくて、長距離を乗っても疲れないので、 家族旅行に高速道路を使う機会が増えてもう大変、お陰で10年目にし て20万キロに達しようとしています。
(群馬から)京都や大阪までくらいの出張には、必ず車で行ってます。

それから、以前このHPでwindow deflector(整流板)の事が話題になって ましたけど、これも最高!
高速道路でもコンタクトレンズの付け外しができるくらいです。
私はいつも雨が降っている以外は、いつでもopen状態で走っています。
もちろん冬も。
seat heaterとwindow deflectorのお陰で、露天風呂のようです。
冬なんか頭寒足熱で職場についてすぐキリリと仕事に就けるって感じですよ。
今まで、冬の夜の高速道路以外は、まず寒くて困ると言うことは なかったです。
下手するとヒーター付けないで走っていることもよくありました。

それから、難点と言えば、open状態でのトンネルくらいですかね。
騒音と排気ガスが凄い。
あっ、まだありました。openのせいかバイクのヘルメットのせいか解りませんが、 最近頭頂部が薄くなってきたことぐらいですかね。

今の車は、5000kmごとのオイル交換位しかメンテはしていませんが、快調です。
ズッと乗り続けるつもりです。


★次回予告

次回は、車の維持整備について書きたいと思います。

じゃあね、バイバイ。
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