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第9話 「オープンのシーズンって?(秋&冬編)」

(作成:1997年9月25日 改訂:1997年11月22日)

(TEXT & PHOTO : MT / E36-328iカブリオレ)
前回のオープンの季節春&夏編に引き続き、今回秋&冬編をご紹介しましょう。


★秋

夏の明るい、お祭り気分も終わって、ちょっと寂しげな、そして落ち着いた季節です。
巷のロマンチスト達?は夏の恋の終わりを指して失恋の季節などとのたまいますが、 われらオープン乗りは、これからがシーズンインです。
オープンにとっては最高の陽気なんですから、寂しいなんてまったく考えないんですね!
ちょっとその辺を走ってみれば、金木犀のかおりがただよってくるのもこの季節です。
窓の外を見たときに、青空が広がってるとウズウズしてきちゃいますからね。
ですから、一番オープンにしたくなる季節は?と言えば、それは秋かもしれません。

さて、秋のオープンの目玉と言えば、何と言っても、紅葉を見ながらのオープンエア!
これにつきますね。
いわゆる紅葉狩りってやつです。
赤や黄色に染まった山々を見ながらのドライブが最高のときです。

お勧めは、(またまた、関東エリアで申し訳ありませんが…)東北方面では、日光、 日塩紅葉ライン、ちょっと足を伸ばして、五色沼、中央高速方面では、昇仙峡、乗鞍高原 関越方面は、赤城山周辺がきれいです。
近場では、箱根もいいですね!

暑くも無く、寒くも無い。空は高く青い。気持ちいいですよ!!
この時期オープン乗りは、紅葉前線を追いかけて休みはフル出場です。


★冬

いよいよ最後の冬です。
この時期オープンにするには、ちょっとした準備と注意が必要です。
しかし、めげずにオープンで走ると冷たい風が心地よかったりします。
準備と言うのは、もちろん防寒対策。グラブ、ハーフコート、帽子などを着込みます。
そうすれば、気温が低いのはさほど苦になりません。
ヒーター&シートヒーターで寒さはある程度しのげますから。
(シートヒーターってほんと気持ちいいですよ!)
気をつけないといけないのは、帽子を必ずかぶること!
頭を冷やすと風邪をひきますから。
帰ってきたら、うがいを忘れないこと。
この2点はちゃんと守りましょう。

こうして屋根を開け放ってやれば、思いのほか快適なオープンドライブが楽しめます。
ほのかな日差しを感じながら、澄んだ冷たい空気の中を走るのもいいもんです。
私はまだ体験したことはありませんが、一度は真っ白な雪道をオープンで走ってみ たいと思っています。
気持ちいいんではないか?と期待してます。

冬のお気に入りの場所は、山中湖。雪をかぶった富士山を湖畔から眺めるのが好きで、 良く出かけます。
また、箱根から熱海などに抜けて、海岸線を流して帰るというコースも良く行きますね。

この時期、オープン乗りは周りから「この寒いのに変なやつ…」と好奇の目で見ら れながらもオープンを楽しみます。


さて、今回はオープンの季節ごとの楽しみをちょっとご紹介しました。
次回はメンテらしいもの?にしましょう。
次回をお楽しみに!

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