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第５０話 「テストモードの入りかた」
（作成：１９９８年１２月２３日 改訂：１９９９年６月５日）
（TEXT & PHOTO : そえそえ / E39 528i ）
＜はじめに＞
メーターパネル上の右ボタンを押しながらキーを回すとテストモードに入るこ
とができます。
そこでは、面白いメーターテストを見て楽しむだけでなく、車台番号や製造時
期や各種の機器のバージョンなども見ることができます。
＜テストモードへの入りかた＞
キーをロックの位置にして、メーター上の右のボタンを押すと
”CHECK CONTROL OK”
と表示されます。
（ボタンを離すと表示は消えます）
そのボタンを押したまま、キーをロックの位置から一段階回してください。
今度は
”TEST-NR. 01”
と表示されます。これでテストモードに入ることができました。
もう大丈夫です、ボタンを離してこの表示は消えません。
＜テスト項目の選びかた＞
ここで右のボタンを何回かクリックしてみます。
すると
”TEST-NR. 01”、”TEST-NR. 02”、”TEST-NR. 03”・・・”TEST-NR. 20”
というふうに、テスト番号が変わっていき20を超えると1に戻ります。
だだし、この中で実際に見れるのは”TEST-NR. 01”、”TEST-NR. 02”だけです。
”TEST-NR. 03”以降はロックされていて見ることはできません。
＜テストの起動のさせかた＞
”TEST-NR. xx”という画面で、今度は左ボタンをクリックすれば、テストに
入ることができます。
＜”TEST-NR. 01”各種内部情報の表示＞
”TEST-NR. 01”の表示の時に左ボタンをクリックしていくと
次のような1から7までの内部情報を、次々に確認することができます。
具体的な数字は、車の製造時期や修理歴により多少異なるかもしれません。
1. ”FGSTNR: BVxxxxx”............BVxxxxxは車台番号
2. ”K: 4812”............意味不明
3. ”BMWTNR: xxxxxxx”............xxxxxxxには7桁の数字が入る。意味不明
4. ”CI:05 DI:03 BI:08”............何かのモジュールのバージョンか？
5. ”DAT: 46/96”............製造週。96年46週。ここでも製造時期を確認できます。
6. ”HW: 07 SW:13.00”............Hard Ware / Soft Ware のバージョン？？
7. ”ZYL:06 M:3 S:0500”............意味不明
＜”TEST-NR. 02”各種メーターのテスト＞
”TEST-NR. 02”の表示の時に右ボタンをクリックしていくと
いっせいにメーターが動きはじめ・・・・・
面白いから是非やってみてください。
＜”TEST-NR. 03から20”＞
”TEST-NR. 03から20”の表示の時に右ボタンをクリックしても
”LOCK-ON”
という表示が出て、何も起きません。
メーカー専用のテストで、特別なキーワード等が必要なのでしょう。
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