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第69話 「一人湾岸ミッドナイト&一人首都高バトル」

(作成:2002年2月22日 改訂:2002年2月23日)

(TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E39 540i)


さて、先日足回りの微調整を行った私の540。
フロントの車高が落ちたことで、街乗りでの変化はといいますと・・・・・・。
まず、段差を超えるときの突き上げが少し大きくなりました。
サスペンション、スプリングを縮めた状態になっているわけですから 地面からのショックを吸収する能力は以前に比べれば確実に落ちている んですね。
路面が悪いところを走っていると、ゴトゴトゴト・・・・・・っと 言う音ともに車体が大きく揺れます。
ちょっとこれは車格に見合わない感じかなぁ。。。 (-"-)

そして気になる高速&首都高での感じはといいますと・・・・・・。

まずは湾岸線。
これは車高を落とす前と変化はありません。
ただ、横羽線を100キロくらいのペースで流していると車高を落とす前は 路面の継ぎ目でCDがガンガン飛びまくっていました。
ラップ状態で勝手に進んだり、戻ったり(笑)。
それがなぜかフロントを落としてからは意外とそれがなくなったんです!
街乗りではあんなにゴトゴトしちゃうのに・・・・・・
理由はわかりませんがなんだか不思議です。

続いて首都高・環状線。
これは違いがすごく出ました。
以前はカーブを曲がっていても腰高な感じがしてなんか不安だったのですが、 フロントを落としてからはぐいぐいと鼻先がカーブに入っていく感じが します。
心なしか、自分の運転がうまくなったような錯覚さえ覚えます (←間違いなく気のせいですが)。
ただ、この状態で乗るのなら、きっちりアライメントをとらないとタイヤの 片べりなどは避けられないと思います。
それぐらいフロントが良い仕事をしてるのが伝わってきますから。

サーキット走行はしたことがないので分からないのですが、街乗りで スポーティな走りをされる方にはこのショックとスプリングの組み合わせは いいかもしれません。
逆に乗り心地重視の方にはあまり満足は出来ないかもしれません。

E36や46に比べて走りにふったパーツの少ないE39ですが、これから 先も理想の足回り(やる気マンマン!ではなく、さりげなくやる気を出し つつ老若男女が快適な乗り味)を求めて自分なりにコツコツと煮詰めて いこうと思っています。

湾岸&首都高を一晩で約120キロ走っての車高の変化は地面からフェンダー 下部までがフロントが67センチ(ノーマルは69センチ)、リヤが 65.5センチ(ノーマルは67センチ)となりました (^^♪

ちなみに今回の高速走行(一人湾岸ミッドナイト&一人首都高バトルそれに 加えて通勤でも何日か街のりをしています)での燃費はといいますと メーター上で185.6キロ走っての給油量が32.01リットル、 実燃費で5.79km/Lでした。
(ちなみにオンボードコンピューター上での燃費は6.0キロになって いました・今回もほぼ正確でした)

  540i


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