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第78話 「憧れの・・・・・・♪」
(作成:2002年5月30日 改訂:2002年6月1日)
(TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E39 540i)
話は長くなります。
私はE39のスタイルが好きではありません(←爆弾発言?)
理由はE34と比べて「形が丸いこと」「前後のバンパー下部から地面までが遠いこと」でした(笑)。
しかし、それを覆すことができるのはエアロを組むこと。
さらに細かく言えば「ブレイトンのエアロ」か「M5の前後バンパー」を組むことによって私が嫌いなE39の
女々しいスタイル(←個人的見解です。ノーマルボディファンの皆様ごめんなさい)が男前になるはずでした。
しかし、実際にオーダーをかけようと思ったところ、本国でのオーダーストップ。
(メンテ第74話参照)
M5にするか?ただ、わざわざエアロを組むのならあまり人が組んでいないものにしたい。
シュニッツァーのエアロは珍しくないし、レーシングダイナはあまり好みではない・・・・・・ハルトゲ
はシュニッツァーみたいだし・・・・・・何よりもエアロ購入を前提にしてブレイトンのアルミを買っているし。
何よりもブレイトンのエアロは純正のバンパーのラインを生かしているから、あんまり派手な
デザインではなくて好きだし・・・・・・。
そんな時、仕事上のお客さんと話をしていると「埼玉のヤナイに聞いてみたら?」とのこと。
そのお客さんもE34に乗っているときにヤナイでブレイトンのエアロを買ったことがあるとのこと。
しかもヤナイは一般の店と違い、在庫をストックしているというではありませんか!
これを聞いて落ち着いていられるほど大人ではありません(もういい年ですが)。
その場は平静を装っていましたが、お客さんが帰ってから職場の電話でヤナイコールです!(笑)
結果、エアロの在庫がある。
ただし、フロントは複数あるがサイド、リヤアンダーは1点ずつしかないとのことでした。
私がとる行動はひとつです。
「そ、それ買いますっ! 取り置きはできますかっ!?」
それは例えると「小学5年生のころにガンダムのプラモデルが流行っていてそれを買うために
必死になっていた少年時代の自分」がよみがえりました (●^o^●)
何で日本人は「残りひとつ」とか「限定」って言葉に弱いんですかね?(笑)
さらに今回、暖めていた(←またかっ!)計画も同時進行させることにしました。
「マフラーも入れちゃうっ?」
以前、シュニッツァー仕様のE36・320クーペに乗っているときにレムスの(■■)マフラーを入れていました。
さほど音量は大きくないのですが、純正とは明らかに違うその音に一人酔いしれたものでした。
今回エアロを入れるのなら、ついでにマフラーも入れちゃおう!
どうせマフラーの出口部分がへっこんでるね!(←マフラーを買うための自分への言い訳)
ということでマフラーを選び始めたのですが、選ぶに当たっての条件がありました。
1.材質がステンレスであること
2.価格が安いこと
3.チューナー物でないこと
4.やっぱり音量は少し大きめで♪
1番の材質はE36でレムスのマフラーを入れたときに(これはスチールだった)、マフラーは
こんなに重いものなのかっ!?と違う意味で驚いたことがありました。
詳しいことはわかりませんが、バネ下重量(の部類に入るのかな?マフラーは???)は
軽いほうがいいみたいですし。。。
2番の値段の件はいくら良いものでも値段が高いと私には買えません(笑)。
3番目はひねくれものの私はメジャーよりもマイナーを好むので、チューナー物でコテコテには
したくなかったのです。コッテコテのコンプリートよりも少しはずして・・・ね♪
そして4番目。私、ミーハーなので・・・・・・ (*^_^*)
以上のことを踏まえたうえで候補に挙がったのが「アイゼンマン」でした。
これは仲間内で話をしていても知っている人間はいなかったですし、何よりもステンのマフラー
というのが気に入りました。
ヤナイさんにエアロと一緒にオーダーを頼むと「マフラーの入荷は少し遅れます」とのこと。
その時間はどれくらいか聞くと・・・・・・なんと2ヶ月!
せっかちな私がそんなに待っていられるわけがありません(笑)。
じゃあ、早く揃う物で値段もお手ごろなのは・・・・・・?と相談すると「スーパースプリント」なら
数日で入るとのことでした。
材質もステンだといいますし、もちろん即・オーダーです。
ちょうどゴールデンウイークと絡んでしまい、振込みをしてから送られてくるのは時間がかかった
ようです(直接板金屋さんに送ってもらいまいたが)。
いざ装着!
とあるHP(GCC)ではブレイトンのエアロは「品質は最悪なのになぜ売れる?」と
評価されています(笑)。
さて、実態は・・・・・・?
作業は約10日間、板金屋さんに入れっぱなしだったので作業中の画像はないのですが
途中、先の件を思い出して聞いてみました。
すると、以外にも「フロントは少し幅が狭かったが、大きい加工は必要ではなかった。
サイド、リヤアンダーはほぼポン付け」とのことでした。
ただし、「サフェーサーのようものは吹いてあったが、下地を仕上げないで吹きっぱなしにした
ようで下処理からすべてやり直した」とのことでした。
唯一、加工をしたのはリヤアンダースポイラーのマフラー出口の切り込みを埋めてもらった
ことでした。
これはマフラーがブレイトンではなくスーパースプリント製であるため、マフラー半分が元のエアロの
出口からずれてしまうとのことでした。
あまり目立たなかったようですが「純正っぽいすっきりさ」を出すため、今回は元の出口の
切込みを埋めてもらいました。
過去に国産のVIPカー雑誌に載っていたオーナーさんのコメントで「車高の低さを目立たせる
ためエアロのマフラー出口を埋めてマフラーはエアロの下からのぞかせていますっ」というのがありました。
それを見て「そうなんだぁ〜、そうすると車高が低く見えるんだぁ〜?じゃあ、俺のもそうしちゃおうっと♪」
と思ったのも正直なところです(笑)。
さて、エアロを装着したE39、いかがでしょうか?
なんだか思っていたよりも格好よくない???
ん〜、その件については反省会を行いましたので、次回の報告とさせていただきます。
あ、それとこれ以外でも板金屋さんに頼んでいた作業がありますので、次回報告とさせていただきます。
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