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第７話　「ＡＴミッションがついに・・・」

（作成：１９９８年１１月２１日　改訂：１９９８年１１月２１日）
（TEXT : てっちゃん / E36 325i IDING 3.0 ）

私の車、ＩＤＩＮＧにエンジンを換装してからの走行距離は３万キロ少々なの ですが、クルマ本体が走ってきた距離は１０万キロを越えています。
１０万キロを越えると流石に所々にヤレが出て来るものなのですね。

つい先週のこと、１１万５千キロを走った時点でミッションがついに壊れました。
“ついに”と言っても壊れたことを喜んでいる訳じゃあないです。
エンジンを換装する前からシフトチェンジしていく時に若干の滑りが発生していました。
当初の予定ではエンジンの慣らしが終了した頃にミッションもリビルト交換しようと思って たんです。

ところが慣らしが終了して全開走行可能になってからも、良い案配に滑りながら （要は１〜２速へシフトする時に生じる衝撃が無くなった）シフトアップしてくれ ていたので、一年近くリビルト交換を延ばし々にしてしまいました。
しかし１１万２千キロを越えた頃、２速から３速へのつながりが明らかに滑るようになり今回の 運びとなりました。

大まかな症状は以下の様なものでした。

　　◇ ３速→２速へのシフトダウンが出来なくなった。

　　◇ ５速へシフトアップしなくなった。

３速→２速をマニュアルでシフトダウンするとニュートラルになってしまいます。
これには焦りました・・・３速ホールドは問題ありませんでした。
５速については同じ様な症状なのですが少々異なっております。
Ｄレンジに入っているにもかかわらず、時速１００ｋｍ／３５００ｒｐｍとかに なっちゃうんですから！

けれども完全に４速なのかと言われるとそうでもないんですよね・・・
Ｄにしようか４速にしようか中途半端になってる様な状態です。
４速にホールドしてしまえばアクセル開度に応じたレスポンスが出てくるのですが…

正直なところ“そろそろ来るな！”という予兆はあったのでＯＨに出す予定でい たのですが、こんなに突然逝ってしまうとは予想だにしておりませんでした。(Ｔ_Ｔ)

現在は、とあるＡＴ専門店に預けてありますが復活にはまだしばらく時間が必要 とのことです。

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