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第1話 「318isを見逃すな!」

(作成:1998年4月27日 改訂:1998年4月28日)

(TEXT & PHOTO : ベア / E36 318iS )


BMW、ビーエム、ベーンベー、etc.. 人によって呼び方は違うが 「Bayerische MotorWerke」すなわちバイエルンのエンジン屋が 送り出すサルーンは、車好きの連中を魅了し続けています。
そういう僕も、古くは「サーキットの狼」に登場した2002Turboや3.0CSLに 胸踊らせ、「六本木カローラ」と呼ばれた先代E30に憧れ、現行E36では ついに新車購入するまでにいたっています。

購入金額およそ¥4,000,000-!!
一般サラリーマンにとって決して安くはない買い物でした。
購入に至る大きなキッカケとなったのはCarEX(現在休刊)94年4月号の 特集「BMW318isを見逃すな!」 でした。
91年に衝撃的デビューをはたしたE36ですが、雑誌や街中で見ることは あっても「かっこいいな〜」と思うだけで、まさか自分が乗るなんて まったく考えていませんでした。
・・・というより簡単には買えないでしょ、普通のサラリーマンに BMWの新車は・・・(^^;)
創刊当時からその独特の切り口で読者を楽しませていた福野礼一郎氏の、 「オレ達が買うBMWは、318is/5MTしかない!」というセリフが頭に インプットされた、そんな感じでした。

CarEX

<この特集のポイント>

下記の理由で318isが買いだぁ〜!!

1、軽くてパンチの利いた4気筒エンジン

2、単なる4ドアの派生モデルでない2ドアクーペボディ

3、M3 の半分のパワーだが、値段も半分

4、マニュアル&左ハンドルが大正解

5、小技が随所に満載

読者の声でもたまに話題になりますが、けっこうこの特集に影響された人も 多いはすです。
当時、CR-X(ちなみにバラードスポーツのほうです・・)を走らせていた僕に、 この特集が大きな影響を与えたことは確実でした。
なにせ、僕が思っていたことを代弁してくれたような内容だったからです。
結局、is 購入までには、この後2年という時間が必要でした。


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