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第12話 「足回り編〜ブレーキ交換編」

(作成:2000年7月6日 改訂:2000年7月6日)

(TEXT & PHOTO : ベア / E36 318iS )


前回、ショックをビルシュタインベースの倒立タイプに変更しました。
これには非常に満足しておりますが、結果的に以前から感じていたブレーキの効きに対する 不満を増大させることになってしまいました。
チューニングというのは面白いもので、どこかのパーツが良いものに変更されると、別のパーツ に対する不満がでてくる・・・(そんな繰り返しのような気がします)
それらが高次元でバランスとれるように、日ごろから「ああでもない、こうでもない」と トライしているわけですね。

さて、本題にもどります。
結論からいうと、ブレンボ製ブレーキシステムをおごっちゃいました(^^;)
“brembo”といえば、バイク時代からの憧れパーツ、僕もえらくなったものです。
異型4ポッドのキャリパーに、ドリル穴のローター、ステンレスメッシュ・ホース、とくれば 効かないわけありません!
どうです、いかにも効きそう!って感じでよね。


交換前  交換後
<左が交換前。右が交換後。>


このキャリパーは、前後のピストン径が違っていて、最初に口径の小さい方が効き、 その後で口径の大きい方が効くようになっています。
つまり、最初はジワ〜と効いて、後でガツン!という感じで、非常にコントロール しやすいです。
でも、交換後に、ついそれまでと同じ気分でブレーキを踏んでしまい、いきなり ロックさせてしまいましたけど・・・
でも、これですよ、コレ!この効きが欲しかった。

「倒立サスの剛性感+ブレンボの強力な効き」で、確実にワンランク上の走りになりました。
この2つ、セットで交換すべし!ですよ、皆さん!!


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