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第44話 「‘91 E34 525i−24V購入」

(作成:2000年7月10日 改訂:2000年7月11日)

(TEXT & PHOTO : Nobuta-S / E34 525i )


今でこそ激安物であれば、50万円を切ってしまったE34ですが、私が購入した ‘96年当時は専業店でやっと200万円を切り、アプルーブドカーであれば、300万円くらい が相場の時期でした。
それでもずいぶんE34が身近に感じられる価格となりましたので、自宅(東京の 下町)最寄りのアプルーブドカーセンターに見に行きました。

おそらくこれからBMWを購入しようとしている方々も そうだと思うのですが、憧れのE34を間近に見て、触わって、すっかり舞い上が ってしまいました。
下見のつもりが、その日の内にオーダーしてしまいました(^^;

 1.5年落ちの525i−24V
   (自動車税が安い!)
 2.右ハンドル
   (左ハンドルは右折と、追い越し車線への車線変更がおっくう)
 3.色は紺系のメタリック
   (それまで白系の車にしか乗っていなかったので)
 4.標準車
   (何かとパーツがふんだんにあるかと思い)
 5.サンルーフ無し
   (ボディのヤレや、雨漏り、サンルーフ自体のトラブルなどの可能性を少しでも回避できれば・・・!)

以上を条件として提示して帰った翌々日、ディーラーより 「車見つかりました、見にきますか?」との連絡。
もちろん即行きました。

そうしてショールームに鎮座ましますは、 「お、お右ハンドル、5AT、ラッツアブルーを身にまとった‘91E34−525i−24V」 でした。
「う〜ん、何と品格に溢れた車なのだろう!このすばらしい車が私のものに!!」
その日の内に手付けを打って車検・整備の上内外装リフレッシュ後納車ということで 正式発注を済ませました。

それから待つ事約1ヶ月、「車検長〜い。紺メタ、極上車」をGETしたわけでございます。

そりゃあ、もう!“オーナーさん大満足”状態で、その頃は、やがてこの車が N5(=偽M5)になっていくとは、夢にも思っていなかった筆者でありました。


Nobuta-S


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