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第134話 「アクセルペダルの引っ掛かり」
(作成:2013年4月4日 改訂:2013年4月5日)
(TEXT & PHOYO : yukimai / E46 318i )
新車からの走行2万キロあたりからずっと悩まされてきた不具合と解決策を紹介します。
AL19(前期型の318i)特有なものか否かは不明です。(諸般の事情から、写真がありませんが、言葉で伝えられる様、がんばります。)
症状・・・
時々、アクセルオフ(ペダルから足が離れるレベル)の後、再度アクセルを踏むと引っ掛かりを感じ、酷い時はアクセルを踏み込み難くなり、踏み始め「コン」って感じで蹴るくらい強めに踏まないとならず、自分的にはとても不快。
修理・経過・・・
ディーラーさんとは何度か相談、アクセルワイヤーへの注油(改善効果は微妙)、スロットルハウジング交換(走行7.8万キロ時、多少改善しましたが再発〜悪化)を実施してきましたが、決定打には至らず。
解決・・・
スロットルハウジング交換から約6年後、ディーラーの整備の方との会話で、スロットルワイヤーではなくバタフライが引っ掛かっている可能性もあると指摘頂きました。なるほど!で、インテークのプラカバーを外し、アクセルワイヤーを引いたり戻したりしてみます。引いたワイヤーを勢い良く「パッ」と離すと、再現性高く、手でワイヤーを引っ張れないくらいに嵌り込みました。運転席へ回ってアクセルペダル踏むと・・・この感触です。時効間近?乗り始めて13年、遂に犯人を見つけた!?
調整箇所はスロットルバタフライ(当て板)の戻り位置を決めているイモネジです。ナット緩めてイモネジの高さ調整、バタフライが閉まりきらない方向に持っていきます。やり過ぎる(スロットルが少し開きっぱなし)と燃費に悪影響を与えそうなので、勢い良く離しても嵌り込まない位置を探します。調整後、ナット締め忘れにはご注意を。
この調整以降、アクセルペダル/ワイヤーの引っ掛かりは全く発生していません。燃費も調整前と変わりませんから、上手く調整できた様です。
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